橋下氏は、ことあるごとに「民意」を口にします。大阪市長選に当選後の橋下氏は、府教育委員会に対し、選挙結果をみて、教育基本条例を受け入れるよう発言していました。橋下氏維新の会は、それを「公約」にしていたわけですが、大阪市民、大阪府民の意思が示された以上、それに従えというものです。しかし、その発言の中には、全くといってよいほど憲法の視点がありません。また、橋下氏を支持する発言の中には、国旗・国歌は儀礼