女性の96%が「間食する」と回答。間食選びで「特に気をつかっていない」が約半数に
カルビーが実施した「女性の間食に関する意識調査」というアンケートで、専業主婦と会社員(各412名)の女性に間食の頻度を聞いたところ「週1日以上」の累計が 96.0%になったことがわかった。

第1位は「ほぼ毎日」で 43.8%を占めており、専業主婦は51.5%、会社員は36.2%と、いずれにおいても第1位に。この結果によって、ダイエットの話題が注目を集める一方で、間食の習慣化が浮き彫りになった。

なかでも約半数の女性がお菓子の種類に気を使っておらず、よく食べるお菓子として第1位が「チョコレート(73.6%)」、第2位が「アイスクリーム(65.1%)」、第3位が「スナック菓子(63.8%)」が挙がった。



その一方で「普段の食生活に関して野菜不足を感じているか」と聞くと、全体の73.4%が「感じる」と回答。特に会社員の割合は 80.3%にものぼり、20〜30 代は「肌荒れ」(70.6%)、「便秘」(68.7%)などを気にしていた。

また「健康や美容を考えた際に選んだ方がよいと思うお菓子」を聞くと「野菜スナックやドライフルーツ」(95.1%)、ヨーグルト(72.0%)、携帯できる栄養食品(26.6%)が上位に。間食したい野菜を聞くと「さつまいも(47.1%)」「とうもろこし(46.4%)」「枝豆(40.9%)」と、甘味を感じやすい野菜に人気が集まった。

理想としては「野菜スナックを食べたほうがいい」と意識しながらも、実際には「チョコレートやアイスクリームを食べてしまう」という女性ならではの本音が伺えた。