【WEC43】ベン・ヘンが暫定王座奪取、バーナーとの統一戦へ
本来なら9月2日に行なわれる予定となっていた同大会は、ヘンダーソンの負傷により、本日10日に延期された経緯がある。また、対戦相手のセラーニは、今月1月にジェイミー・バーナーとの王座戦において、グラウンド状態でヒザ蹴りを放ってしまい試合が中断、その時点のスコアリング集計で判定負けを喫した。
だが、注目の一戦は大方の予想に反し、ヘンダーソンが判定勝利。テイクダウンのヘンダーソンに、下からサブミッションを狙っていくセラーニという構図で試合は進んだが、試合終盤には、セラーニの仕掛けが際立つ展開となり、ヘンダーソンは防戦一方に。それでも終わってみれば、ジャッジ三者は48-47でヘンダーソンを支持、サブミッションに対して異常な低評価を付け、1ポイントの格差が明らかとなる裁定となった。いずれにせよ、ヘンダーソンが暫定王者となり、ジェイミー・バーナーとのライト級統一戦に臨む。全試合結果は下記の通りとなる。
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＜WEC43 Cerrone vs Henderson 全試合結果＞
| 第10試合 WEC世界ライト級暫定王者決定戦／5分5R | ||
| ×ドナルド・セラーニ （米国） | 3R終了 判定 詳細はコチラ | ベン・ヘンダーソン○ （米国） |
| 第9試合 ライト級／5分3R | ||
| ×ヒカルド・クランキルトン （米国） | 3R終了 判定 | デイブ・ジャンセン○ （米国） |
| 第8試合 フェザー級／5分3R | ||
| ○ハファエル・アスンソン （ブラジル） | 3R終了 判定 | イーブス・ジャボイン× （カナダ） |
| 第7試合 バンタム級／5分3R | ||
| ○ダマッシオ・ペイジ （米国） | 1R1分2秒 リアネイキドチョーク | ウィル・カンプサーノ× （米国） |
| 第6試合 ライト級／5分3R | ||
| ○アンソニー・ジョクアーニ （米国） | 2R1分42秒 TKO | ムシン・コーベリー× （米国） |
| 第5試合 バンタム級／5分3R | ||
| ○スコット・ヨルゲンセン （米国） | 1R3分13秒 TKO | ノア・トーマス× （米国） |
| 第4試合 フェザー級／5分3R | ||
| ○マッケンス・セミザール （米国） | 1R2分14秒 三角絞め | ヴァグネイ・ファビアーノ× （ブラジル） |
| 第3試合 バンタム級／5分3R | ||
| ○エディ・ワインランド （米国） | 3R終了 判定 | マニー・タピア× （米国） |
| 第2試合 バンタム級／5分3R | ||
| ○チャーリー・バレンシア （米国） | 3R終了 判定 | コティ・ホイーラー× （米国） |
| 第1試合 フェザー級／5分3R | ||
| ○デヴィダス・タウロセビチュス （リトアニア） | 3R終了 判定 | ハビエル・バスケス× （米国） |