ロボカップサッカーでは、最新の科学技術を楽しみながら見学できる

写真拡大

2018年5月3日(祝)から5日(祝)まで、「ロボカップジャパンオープン2018 おおがき」が開催される。

【写真を見る】地震や大きな災害をイメージしたフィールドで役立つ技術を競うロボカップレスキュー

ロボカップとは、ラジコンのように人の操作によって動くロボットではなく、ロボット自身が考えて動く“自律移動型ロボット”による世界的競技大会だ。

競技は、ロボットによるサッカー競技「ロボカップサッカー」と、災害現場で救助に役立つための競技「ロボカップレスキュー」、キッチンやリビングといった日常生活の場を想定した技術を競う「ロボカップ@ホーム」の3種目がある。

会場は大垣市総合体育館、ソフトピアジャパンセンタービル、大垣市情報工房の3か所。ロボカップサッカーとロボカップレスキューは大垣市総合体育館とソフトピアジャパンセンタービルで、ロボカップ@ホームはソフトピアジャパンセンタービルで行われる。

大垣市総合体育館では、こども遊園地やふわふわランド、また制服を着てパトカーやミニ白バイなどと一緒に記念撮影をするなりきり体験といった、子どもが喜ぶ楽しいイベントが盛りだくさんだ。

ソフトピアジャパンセンタービルでは、動作拡大型外骨格ロボット「スケルトニクス」が登場し、会場内を歩きまわるなどさまざまなパフォーマンスを行う。また、スケルトニクスに乗り込んでの操縦体験も可能だ。加えて、同会場では、ロボット製作教室なども実施する。

大垣市情報工房では、19歳以下の子どもを対象にした「ロボカップジュニアおおがきオープン」を開催!サッカーとレスキューの競技が行われる。なお、2足歩行ロボットをリモコンで操作し、格闘技バトルなどを体験できるコーナーも用意される。

そのほか、移動キッチンカーやスタンプラリーなどのイベントも!ものづくりの魅力に触れ、楽しみながら学べる絶好の機会となりそうだ。(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)