奈良クラブがFW岡山一成との契約満了を発表「時間をください」

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▽JFLの奈良クラブは2日、岡山一成(39)との契約満了を発表した。来シーズンの契約を結ばないという。

▽岡山は、横浜F・マリノスや大宮アルディージャ、セレッソ大阪、川崎フロンターレ、アビスパ福岡、柏レイソル、ベガルタ仙台、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)でプレー。2013シーズンから当時関西リーグの奈良クラブに加入した。

▽奈良クラブではチームのJFL昇格に貢献するとともに、ピッチ上だけでなく“岡山劇場”と呼ばれるサポーターと一体になるパフォーマンスでも牽引。JFLでは3シーズンで33試合に出場、天皇杯で2試合、国体に6試合出場していた。

▽岡山は、クラブを通じ「奈良クラブから戦力外通告を受けました。ホーム最終戦で、自分の言葉で語ります」とコメント。また、自身のツイッター(@naragekijyo_oka)を通じてもコメント。親友でもあった、故・松田直樹さん(横浜F・マリノス、松本山雅FC)の言葉を引用し、無念の想いを綴っている。

「奈良クラブから戦力外通告を受けた

オレ、マジでサッカー好きなんすよ。

マジで、もっとサッカーやりたいです。

10月31日に通達されてから、松田直樹の叫びが、心に何度も流れている。

奈良クラブで引退するつもりだったけど、…。

今後のことについては、時間をください」