なぜ男性は「追われると逃げる」のか?男の本心を論理的に説明しよう

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【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門157】



約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。

先日、「気になる彼に好き好きオーラを出しすぎて引かれてしまった」という、だれかのブログを読んだのだが…

違うな。
根本的に考え方が間違っている。

ということで、よく言われる男性の「追うと逃げる」心理について説明しよう。

■タイプではなかった


わかりやすいほうから話そう。

ある男性が好みのタイプの女性に、好き好きオーラ全開で迫られたとする。

彼からすれば、うれしい。
好きな女性に追いかけられるのだから当然だ。

だが、タイプではない女性に追われたらどうだろう。

困る。
正直、困る。

だって、いくら追われたって、その好意には応えられないのだから。

さて、ここまでの話でおわかりいただけただろうか?

タイプの女性に追われたって、男性は逃げない。
逃げるのは、その女性のことがそもそも好きではないからだ。

要するに、何もしなければ何も起きなかったのに、追うことで好かれていないという事実がはっきりしてしまった。
ただ、それだけのことだ。

これが男性の「追うと逃げる」心理の一つ目のパターンである。

■男性の女性とは違う「好き」


二つ目はもう少し複雑だ。

まず女性とは違うと思われる、男性の女性に対する「好き」について説明しよう。

「普段モテなさすぎて、好きではない女性を好きだと思ってしまう」ことがある。

多くの男性はモテない。
正確にいうならば、自分から行動しない限りモテない。

女性から誘われることなどマレだ。
ちなみにオレは、人生で二回しかない。

だから、女性から好かれると浮かれる。
脳が快楽物質に満たされすぎて視界がゆがみ、タイプではない女性がかわいくさえ見えてしまう。

そう、モテない男性を追うと、本当は好きではないのに好きだと思わせてしまう可能性があるのだ。

もう一つ、女性が理解しにくいであろう、男性の「好き」がある。

「付き合うほどではないが、ヤル分にはあり」だと思う男性が、ある一定数いる。
要は、チャラいとか遊び人とか女好きとか言われる類の男である。

こういう男を追いかけてしまったら、そりゃぁねぇ…。

■結局、好かれていないことが問題


まとめよう。

男性を追いかけると、自分のことを本当は好きではない男性に好きだと誤解させたり、いいように遊ばれてしまったりすることがありえる。

その状況で、好き好きオーラを全開にしたらどうなるか?
遠からず引かれる。

だって、彼の好きとあなたの好きは温度差がありすぎるのだから。
彼はあなたのことがたいして好きじゃないのだから。

「毎日LINEしてほしい」とか「もっと会いたい」と、そこまで好きでもない女性に言われても、面倒くさいだけだというのが本音だろう。

■追うのではなく、追わせよう



ところで今日の話はすべて、「自分のことを好きではない男性を追うから逃げられる」という、ただそれだけである。

では、そうならないためにはどうするか?
追わずに、追わせればいい。

別に難しいことではなく、男性をほめるとか、「誘ってもOK」オーラを出しとけばいいだけだ。

あなたに気があれば、だいたいの男は勝手に誘ってくる。
誘われなければ、単に好かれてないってことである。

追わなきゃいけない時点で、何も始まらないのだ。
一時的に上手くいっても結局別れることになり、時間と労力をムダにするだけだ。

そのことをよく理解しておいていただきたい。

ライタープロフィール


オレ様リーマン
「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
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