無数のキャンドルで幻想的な地上絵を描く「海の灯まつりinお台場2015」

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「海の日」のお台場海浜公園に現れる無数のキャンドルライト…ペーパーランプが彩る光のページェントが今年もやってくる。彼とロマンティックな情景を楽しむ週末デートにもいいかも。

2015年7月19日(日)と20日(月・祝)の2日間、お台場海浜公園の「おだいばビーチ」では、「海の灯まつり in お台場2015」を開催。キャンドルを灯したペーパーランプを2万灯以上も並べて地上絵を描くイベントは、今年で開催12回目を迎える、台場の夏の風物詩。最近では、外国からの観光客も増えているのだとか。

「今年は“日本の伝統文化でおもてなし”をテーマに、地上絵を作る予定です。モチーフは、相撲や歌舞伎、また世界遺産に登録された富士山など、外国の方が見ても楽しんでいただけるようなものを考えています」と、実行委員会の杉山さん。

両日ともに13時から、ペーパーランプを並べて地上絵を完成させるボランティアに自由に参加できるのも面白いところ。並べるのは昼間の作業なので、熱中症対策や日焼け対策を万全にしての参加がオススメ。18時半からは並べたペーパーランプに点灯する作業が始まり、この時間からキャンドルの灯りを楽しめる。

「ランプの数が多いため、すべてが点灯するまでには時間がかかります。希望者にはチャッカマンを渡しますので、点灯のお手伝いもしていただけますよ」(同)

夕暮れのビーチで幻想的な灯りを眺めるのもいいけれど、キャンドルサービス気分で点灯するのも楽しそう。

また、ボランティア参加者も、楽しみながら作業ができるように、昼間はハワイアンフラダンスのミニライブや、ライフセーバーによる救助パフォーマンスなどもあるとか。また、東北支援企画として開催し、昨年好評だった宮城県産の焼きガキを販売するブースも登場。

“おうちの灯りを消して「おだいばビーチ」へ”が合言葉だという「海の灯まつり」。友達を誘ってボランティアで盛り上がったり、日が落ちてからキャンドル・デートを楽しんだり、好きなスタイルで「海の日」を楽しんで。