エクササイズはどうして頭を良くするのか?その理由は?

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規則的な運動は、心臓や肺などを鍛えて体に良いのはご周知の通りですが、なんと運動することにより、頭までも良くしてしまうという調書をオーストラリアのBody & Soul誌で発見。さて運動がどのように頭脳と関係するのかを紹介しましょう。

運動して心拍数を上げると、神経システムが活性化します。それにより明晰な思考力と集中力が高まります。

たとえ、10分の運動ですら、脳からセロトニンやドーパミンが分泌されます。これらには、「気分が良くなる」作用があり、心配症や鬱の症状を減らします。セロトニンは笑うことによっても分泌されるものでもあります。

ヨガと太極拳は、ストレスを減らし、集中力を高めて、思考と心と身体のバランスを調整します。

運動による、脳での酸素とぶどう糖の循環は、脳細胞のサイズや数を増やします。大人が歳を取るにつれて起こる物忘れに効果があるばかりではなく、子供にとっても、記憶力や学習能力を改善するのを助けます。

脳の健康を維持することにより、高齢によるアルツハイマーのリスクが減ります。

朝の30分の運動は、脳に積まれている知識などの保管に良い影響を与えることがリサーチでわかっています。
運動は、身体・脳・心に良いということですね。冬の寒い時期、コタツで丸くなる時間を減らして散歩してみてはいかがでしょう。

参考:Why exercise might make you smarter
http://www.bodyandsoul.com.au/fitness/training+tips/why+exercise+might+make+you+smarter,15169