「第16回渋谷・鹿児島おはら祭」5月19日開催!

写真拡大

一見なんの縁もゆかりもなさそうなのに、実は深い縁があった! なんてこと、結構ない? なんかこの人と気が合うな〜と思っていたら、よくよく聞いてみたら共通の知り合いが居た!とか。そんなこんなで、渋谷と鹿児島も実は歴史的な縁が深いんだって。それはいったいどんなご縁かを伺ったところ・・・。

「東郷神社は、日露戦争の日本海海戦で知られる東郷平八郎元帥を祀ったものですが、その東郷元帥の出身は鹿児島で、渋谷はその祖先の地なので東郷神社は渋谷にあるのです。ほかにも、現在の西郷山公園は、西郷隆盛の弟で、明治の功臣・西郷従道の住まい跡で、兄の隆盛もしばしば駐留していたため、兄弟一緒に馬車でそこから青山通りを経て中央官庁に通っていたため、当時は『西郷どんの馬車道』と呼ばれていたそうです」とのこと。

ちなみに、渋谷の待ち合わせの目印といえば、のハチ公像を作ったのも鹿児島出身の彫刻家・安藤照氏だとか! そんなふか〜い縁から始まった「おはら祭」の渋谷での再現も今年で16回目を迎えるそう。この祭りでは、5月19日(日)60組の踊り連、総勢約2000人の踊り手が「おはら節」「ハンヤ節」「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施。踊り連ごとに趣向を凝らした衣装や、太鼓演奏、華麗で迫力ある若手パフォーマンスなども大注目で見逃せない!

5月18日(土)、19日(日)の2日間は、会場周辺の5カ所で鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」や渋谷ハチ公前広場で渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」も実施されているから、いつもの渋谷デートも、この日ばかりは鹿児島プチ旅行気分が味わえるかも!?