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ケイト・ミドルトン(Kate Middleton, 29)さんは現地時間29日、英ウィリアム王子(Prince William, 28)とウェストミンスター寺院で結婚式を挙げた。昨年の婚約発表以来、誰がウェディングドレスをデザインするのかという話題でもちきりとなっていたが、英高級ブランド、アレキサンダー・マックィーン(Alexander McQueen)のデザイナー、サラ・バートン(Sarah Burton)がその筆頭候補として挙がっていた。

結婚式の当日、バートンが実際にデザインを手掛けたことが公表された。ドレスはレースのアップリケが施されたアイボリーと白のフルスカートで、2m70cmのトリム付きのものだった。デザインを任されたことにバートンは喜びもひとしおで、作業のあらゆるステップを楽しんだと語った。

「ドレスがイギリスの職人芸の集大成となったことに喜びを感じています。アレキサンダー・マックィーンのデザインといえば様々なコントラストを1つにまとめることであり、息をのむような美しさの服をつくり上げることです。伝統的な素材とレース細工、モダンな構造とデザインの融合を果たせたことで、キャサリン妃の結婚式という佳き日に美しいドレスを仕上げることができたのではないかと考えています。」デザインのプロセスは秘密のベールに覆われて進んだが、そのことをバートンはよく理解できたと付け加えている。


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