サウナシーンが活発化した現在、個性的なお店が続々と増加中!

そんな中、池尻大橋に注目の一軒が誕生した。その名も『サウナ大橋会館』。

築50年近くになるレトロな建物内にできた、実に“池尻”らしいサウナをご紹介しよう。


池尻カルチャーを凝縮させた貸切サウナでチルアウトを


渋谷や中目黒に隣接し、集う人たちがクリエイティブなムードを放つ池尻大橋。ラフだけど洗練された、都会的な空気がエリア一帯に漂う。

その街の一角に、なんとも“池尻”らしいサウナが誕生した。

とある企業の研修施設だった築48年の建物が、今年7月『ホテルレジデンス大橋会館』として生まれ変わったのだ。



リラックス感溢れる空間は、サウナ付き客室をイメージ。濡れたまま寝転んでもOKなベッドやふたつのチェアで、気分に合わせてととのいに没頭できる


今回紹介するのは、その館内にできた1室限定のプライベートサウナだ。

ダスティピンクの扉を開けると、まるでデザイナーズホテルのような寛ぎ空間が出現。

ローベッドやウッドチェアなどがセンス良く配置された、洒脱なととのいススペースに心が沸き立つ。



94℃に設定されたサウナ室はロウリュウで温度と湿度を調整できる。寝心地、座り心地抜群な畳敷の床が嬉しい


リラックスムードから一転、サウナ室は黒壁で統一されダークな雰囲気に。

暗めの照明と畳敷きの床で、どっぷりと瞑想に浸れる演出も憎い。



しっかり深さのある水風呂は19℃に設定。手前にはシャワーを設置


温まった後は、緑を感じる水風呂でクールダウンを。一貫してサウナに集中できる空間となっている。

また、音にもこだわり三軒茶屋のCDレコードショップ『Kankyo Records』が室内のアンビエント音楽とロウリュウの香りを監修。

すこぶる洒落たサウナで、池尻カルチャーを体感しながらととのう快楽はここでしか味わえない。

仕上げは1階のカフェバーへ移動し、ナチュラルワインでサウナ上がりの火照った体に極上の一杯を。

ここでは締め括りまでいまっぽくチルタイムを満喫すべし。


大橋会館がお洒落に生まれ変わった!
『サウナ大橋会館』


築48年の建物をリノベし、飲食空間、シェアオフィス、ホテルなどが融合した、地域のハブとなる複合施設としてオープンした。




こちらがサウナの入口。あえて昔の塗装を残したレトロなカラーの扉が可愛い。




サウナ室や館内のアートは購入も可能。




1階にはカフェ、ワインバー、レストランを併設。飲食のみの利用もできる。


■店舗概要
店名:サウナ大橋会館
住所:目黒区東山3-7-11 5F
TEL:080-3691-6221
営業時間:【月〜金】15:00〜23:30
     【土・日・祝】9:50〜23:30
定休日:無休
料金:1室80分 12,000円、100分 14,000円〜(定員4名※1日4〜7枠/予約はHPより)
※男女利用可(水着着用必須)



ととのったら、近場の人気店で“サ飯”を!


極旨なタレ焼肉を渇いた体に注入
『六甲園』


リフレッシュしたあとは、旨い焼肉でスタミナを注入。

神戸の老舗焼肉店の、門外不出タレで味わうパンチの効いた焼肉を堪能しよう。




「六甲園盛り」4,500円(1人前※写真は2人前)。