「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!

“突然かかってきた電話の声の主”に“経営者の夫が、育児で疲れる妻に提案した信じられないコト”から“初デートの男にタクシーで連れて行かれた場所”まで。さて、栄えあるベスト1は?



★第1位
突然かかってきた1本の電話。聞き覚えのある女の声で「産むことにする」と報告され男は…

特定の恋人はいないものの、キープしている状態の女性がたくさんいて、空いている時間に連絡すれば誰かしらは捕まえることができた。

女性に不自由しない暮らしができている要因として、声があるとするのなら、それは感謝するべきところだ。和樹はそう思う。

― さあて。こいつとはどうサヨナラするか…。

今、ベッドに横たわっている李奈は、キープしている大勢の女性のなかのひとりに過ぎない。

どうすれば後腐れなく別れられるか思案し始めたところで、和樹のスマートフォンに着信が入った。

続きはこちら




★第2位
彼氏を初めて家に泊めるタイミング。付き合ってからどのくらいがいい?

― 陽平と晶子さん…?

目の前で陽平が他の女性から腕に手を絡められた姿を見て、動揺する。

すぐに顔を背けてしまったが、もう一度見ると、2人は腕を組んではいなかった。少しだけホッとする。けれど、晶子が陽平に気があると沙耶香は確信した。

もやもやとしながらも、仕方なく沙耶香が帰ろうと反対側に歩き始めた時、スマホが着信を告げた。

続きはこちら




★第3位
これってモラハラ?1歳児の世話でヘトヘトの妻に、経営者の夫は笑顔で信じられないことを提案し…

8年前。25歳の誕生日プレゼントに、恵がミニマトラッセをリクエストしたときのこと。元夫の渡辺は白紙のノートを開き、こう言ったのだ。

「どうしてミニマトラッセが欲しいのか、理由を書いてみよう」

恵がどんな理由を書いても『それはなぜ?』と追及される。

夜も更けた1時、びっしりと恵の字で埋め尽くされたノートを見て、渡辺は言った。

「このノートを見て、欲しい理由をもう一度考えよう」

続きはこちら




★第4位
目の下のクマ取り手術。気軽に考えていたけど実態を知った30代女は、別の“あるモノ”に課金し…

ここ最近、ちょっとしたことでも気持ちがピリついてしまう。そのせいで、社内でも腫れもの扱いをされているような気がする。

鏡に映る自分の顔をあらためて見てみると、青黒いクマがくっきりと浮かび上がり、今にも倒れてしまいそうだ。

― 確かに、このクマじゃ体調も心配になるよね。もうすぐハロウィンだからって、これじゃまるで魔女だよ。…よしっ。

自分の疲れ顔を鏡でまじまじと眺めたあと。私は、“ある場所”に電話をかけていた。

続きはこちら




★第5位
「この車、どこに向かってるの!?」初デートの男とタクシーに乗ったら、知らない場所に連れて行かれ…

「人違いだったらごめんなさい。モモさんですか?」
「えっと…」

― 誰だろう?見たことない顔…。

「急に話しかけてすみません。実は、何度かインスタでコメントしてます。正志です」
「あ、正志さん!」

その名前には確かに、Instagram上で見覚えがあった。

続きはこちら