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今回は、「骨壷」をご紹介します。

骨壷　3話

いつも通り同級生を避けて帰っている途中に誰かに呼び止められます。
声をかけてきたのは、知らないおじさんでした。
おじさんは欲しいものを聞いてきて、もちろん荒川さんは「ある」と即答して……？

おじさんは、バスケットボールほどの大きさの箱を渡してくれました。
「きっと気にいるものが入ってる」そう言っておじさんは去っていきました。
本当のサンタさんだと、幼い荒川さんはそう考えました。
そして自然とスキップしそうな足取りで帰っていったのでした。
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（おばけてゃ）