異性との会話が続かないという人って実は多いですよね。女性同士なら気軽に話せるけど、相手が男性になると、何を話せばいいのかわからなくなってしまうのです。

相手が男性でも話し上手な人は、どのような話し方をしているのでしょうか? 今回は、話し上手な人が心掛けていることや、男性が楽しいと思ってくれるような話し方についてご紹介します。

話し上手な人は何を心掛けている?

同性同士での会話に問題がないなら、男性にとっての話上手を目指す必要があります。当然ながら、男性は女性が好きな話題に興味があるとは限りません。

男性と会話をする時には、いかに男性目線になって話すかが重要です。話し上手な人は、男性と話す時に以下のことを心掛けています。


相手に関係のある話をする

女性同士なら、自分に関係のない話題であっても楽しく話をすることがありますよね。ですが、そんな自分に関係のない話って男性は苦手な人が多いんです。

男性は、自分に関係がある内容や自分の周りのことなどの話題が多いです。話し上手な女性は、男性の意見を求めたり話を振った時に「なんでそんな話をするの?」という反応が見られたら話題を変えています。


興味がある話を見極める

上記にも似ていますが、話し上手な人は、相手に興味がある話をするのが得意です。例えば、ゲームとか車の話など、彼が好きなものや興味のあることを話題に出すと喜んで話してくれます。

これは、同性でも同じですよね。かわいいコスメやアイドルに目がないといった人に、その話題を振ると喜んで話してくれた経験はありませんか? 好きな人や男性に話題を振る時は、興味がある話かどうか見極めてから話しかけるのが話し上手さんの話し方です。


話すテンポを合わせる

男性との会話では、話すテンポも重要になります。というのも、男性は女性よりも話すテンポが遅いです。女性は、おすすめのカフェの話から始まったのに、気が付けば恋バナに変わっていた…… なんでことが日常茶飯事です。

女性からすれば何気ないことですが、男性はそのテンポについていけないことがほとんどなのです。話し上手な人は、男性話があちこち色々な方向に飛ぶことがないように注意しています。


5Wもとっても大事!

5Wって聞いたことはありますか? これは「What・When・Why・Who・Where(何・いつ・なぜ・誰・どこ)」の5つを表します。誰かと話をする上では、実はこの5Wがとても重要なんですよ。

例えば、「○○(いつ)に○○(誰)と遊びに行ったんだけど、そこにあった○○(どこ)の○○(何)がすごく美味しかったんだ」って言われたらすごくわかりやすいですし、相手にも伝わりやすいですよね。

これが、「この間食べた○○が美味しかったんだ~」だけだと、独り言のようにも聞こえ返答に困りますし、男性なら「ふーん」の一言し返してくれない可能性もあります。

男性は、結局何が言いたいのかわからなかったり、誰かわからない人の話をされたり、目的がわからない話は苦手です。話す時には、内容を整理してから話すことも大切です。上手く伝えられる自身がないなら、「上手く話せるかわからないんだけど……」という所からスタートしてもいいですね。


男性が「楽しい」と思ってくれる話し方とは

では、男性が楽しいと思ってくれる話し方のポイントをご紹介しましょう。


話のバリエーションを増やしておく

1つは、自分が持っている会話の引き出しを増やすことです。出身地や家族、趣味、仕事など、様々なジャンルがある中で、それぞれ話せる内容を考えておくのです。

何か話題がないかな…… と思ったり会話に詰まったりした時は、こうした会話の引き出しから切り出すことができます。実際に話す時には、相手が「ふーん」で終わらないよう、興味を持ってくれそうな5Wを上手く使った話し方がおすすめです。


相手が振ってくれた話題を広げる

自分から話を振るのが苦手なら、相手が振ってくれた話題を広げてみましょう。相手が話してくれた内容は、当然ながらその人が興味のある内容です。

その話題の1つ1つのネタを拾って、そこから話を広げれば、男性もさらに話を深堀してくれるかもしれませんよ。自分が全く知らない内容であれば、質問するだけでも話が弾みやすくなります。


聞き上手になる

話し上手な人は、聞き上手でもあります。会話を盛り上げるためにも、相手の話をよく聞くことはとても大切です。

例えば、相手の目を見て聞く・体を相手に向ける・必ず相槌をする・ポジティブな反応をするなどです。批判したり、相手が話している途中で遮ったりするのはNGです。


おわりに

自分は男性と話すのが苦手だなと思っている女性はたくさんいます。でも、話し上手の人のように、男性が「楽しい」を思ってくれるような話し方は誰にでも身に付けることができるんですよ。

ただ何も考えず話すのではなく、話のバリエーションを増やしたり、相手が振ってくれた話を広げたり、聞き上手を目指したりと、どうすれば楽しく会話ができるかを考えることが大切です。