かに座の恋愛傾向! 母なる女神がついている、嫌いなモノには……
かに座は、母なる恋愛スピリットを持って生まれた、優しく世話を焼く“恋のシンデレラ”! この記事では、相性研究家のはゆき咲くらさんが、かに座(6月22日頃〜7月22日頃に生まれた人)の恋愛傾向を紹介します。
■かに座には母なる女神がついている
かに座は、母なる月の女神を守護とする星座。そのため、大切な家族の一員となってくれそうな相手を恋人候補に選びやすいでしょう。そして、恋をすると本能的に相手に愛情いっぱいに尽くします。月の女神に守護されたかに座は、相手を守り育てることに喜びを感じるのです。
相手が悩んでいたら同じように悩み、傷つきそうならば自分を犠牲にしてでも守ろうとするところも。かに座には男女問わず、そうした母性的な温かい感情が備わっています。愛する人のためなら、いい人であろうとしたり、相手の期待に応えたいと、一層の努力をしたりするでしょう。
■かに座は大嫌いなモノには蓋をする
かに座は、感受性豊かな水の星座。そのため、相手の気持ちにとても敏感。恋愛を邪魔する人や、「やめとけ」といった否定的な声にも敏感です。恋愛経験が浅いうちは過剰に反応して、すぐに泣いたり怒ったり。好き嫌いも激しくて、嫌だなと感じると用心深くなり、側に近寄らせないところもあります。
恋愛中は一緒に喜ぶ、お揃いのグッズを愛用するなど、ベタベタ、イチャイチャくっついて過ごすことに幸せを感じるでしょう。また、かに座はライバルでなくても「こいつは敵」「苦手」と感じる相手には「これ以上近づかないで」と見えない塀を作ります。自分たちの邪魔をしないように塀の外へ追い出してしまうのです。
■かに座はガラスの靴を履くシンデレラ
かに座は、大切な誰かを助けたり守ったりするためならパワフルに動けます。しかし、自分から好意を伝えることや積極的にデートに誘うことは得意ではありません。自分の気持ちより「相手はどう思っているか」を気にして、答えが出ないうちに「上手くいくわけない」と悲観的になる傾向も。
そのため、かに座の恋愛は、信頼できる友人や仲間の助けがとても頼りになるのです。身近な人に相談してお膳立てしてもらったデートなら、恋愛成就率も高くなります。後は周りが協力してくれるので、相手からの返事を待つのみ。かに座はシンデレラのように「ガラスの靴が合うのは君だけだ!」と選ばれることも多い星座です。
■かに座の恋愛を左右するのは初恋!?
かに座は12星座中、最も感情に左右されやすい傾向があり、それは恋愛においても同じです。では、かに座は感情を抑えたほうがいいの? となりそうだけれど、答えはその逆。喜ぶ・楽しむ・悲しむ・笑う・泣くといった感情表現は、かに座の魅力そのものなのです。
かに座は、どんなに大切にして愛してくれる相手であっても、感情が乗らないと恋愛できません。一時の気の迷いや強引なアプローチに振り回されて付き合ったとしても、感情がダメ出ししてしまう可能性が高いのです。
そうした感情は、実は幼少期に受けた両親からの影響や、初恋の相手との間で生じた経験から発生する感情であることも多いよう。それに気づくことで、自身の魅力を活かした恋愛ができるでしょう。
■かに座は相手をヒモにする貢ぎタイプ
かに座は世話焼きタイプ。好きになると貢ぐことも厭わないところがあります。例えば、好きな人を家に招いて手料理でおもてなしする際は、張り切って準備し、高級食材もためらいなく購入するでしょう。誕生日プレゼントを用意するときも、高額の品でもカードで支払ってしまいそう。
かに座は庶民派で経済観念もありますが、お金に無頓着で欲が少なめ。好きになると関係を理想化し、相手の期待に応えるつもりが、期待を押しつけることもありそう。かに座が“重い”と言われがちなのは、そうした捧げすぎる愛情の影響もあるでしょう。
(はゆき咲くら)