【7月の開運日カレンダー】12日は「一粒万倍日」恋愛運アップで恋活・婚活に◎!

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――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 7月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

■7月の吉日
・大安(たいあん)……4日、15日、21日、27日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……9日、12日、21日、24日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……5日、17日、29日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……8日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こしたりすると、金運が高まるといわれています。

・甲子(きのえね)……15日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・己巳(つちのとみ)……20日
「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。

■7月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……8日、15日、23日、31日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまったりする凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・土用(どよう)……19日〜31日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる19日、23日、30日、31日は土用の作用がありません。

■7月の注目日&要注意日

 7月4日、5日と吉日が続きます。4日は「大安」、九星は「八白」で、株や投資の見直しにいい日。気になる銘柄をチェックするのもいいでしょう。投資を行っていない人は、この日の開運フード・牛肉を食べてパワーアップを図って。5日は「寅の日」。日帰り旅行やおいしいランチで機運を高めましょう。集中力が高まる日でもあるので、勉強や趣味に打ち込んで、おうち時間を充実させるのもアリです。

 8日は、吉凶混合の日。「巳の日」と「不成就日」が重なります。大きな勝負や決断を下すのはNG。普段どおりに過ごすといいでしょう。水回りの掃除を念入りに行うと、金運がアップします。「一粒万倍日」の9日は、幸せの種まきを行うと開運します。誰かを喜ばせる行動をとりましょう。

 12日の「一粒万倍日」は、九星「七赤」。恋愛運が高まり、出会いを求めるのに最適な日。特に夕方から気が高まっていきます。友達や知り合いに紹介をお願いしたり、マッチングアプリを活用したりして恋活や婚活を頑張ってみましょう。気になった人がいる人は、自分から声をかけてみて!

 13日から16日までは、新盆・7月盆です。ご先祖様をお迎えできるよう、お墓掃除や仏壇の掃除を行いましょう。お盆中、15日は「甲子」と「不成就日」、「大安」が重なります。ご先祖様が帰ってきている期間ですので、派手なことは慎み、穏やかに過ごしましょう。九星は「隠遁始め」で気の流れが切り替わる時期です。日々の過ごし方を見直し、この日からあらためていくといいでしょう。

 17日は「寅の日」。この日は「上弦の月」で気が昂ります。情熱的になりやすい分、誰よりも優位に立ちたがったり、他人への対抗心が剥き出しになったりしやすいのです。仕事や恋愛に、前向きに励むのはOK。しかし、攻撃的にならないよう、感情は抑えめでいきましょう。

 19日からは土用期間が始まります。物ごとがうまくいきにくい時期ですので、焦らずのんびりと過ごしましょう。「己巳」の20日、「一粒万倍日」「大安」の21日、「一粒万倍日」の24日、「大安」の27日、「寅の日」の29日は、ともに吉日ですが、吉効果は出にくくなっています。運気を高める行動よりも、「掃除をする」「嫌な人とは距離を置く」「余計なデータは消す」など、悪い運気をため込まない行動をとるといいでしょう。

 28日は、夏の土用の丑の日。「う」のつくものを食べましょう。うなぎの他にも、うどん、ウリ(きゅうり、すいか、かぼちゃ、ゴーヤなど)、梅干しもよいでしょう。23日、31日は土用の効果を受けない間日ですが、「不成就日」で凶日です。ミスやトラブルが起きやすいので、準備、チェックを忘れないようにしましょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日〜5日は北東、6日〜10日は東、11日〜16日は南東、17日〜21日は南、22日〜27日は南西、28日〜31日は西が凶方位になります。
 
 梅雨が明け、暑さが厳しくなる7月。土用期間のダメージもあり、体調を崩す人が多くなるでしょう。夏は疲労回復を高める豚肉やウナギなどを食べて、身体を整えましょう。香辛料や香味野菜も、食欲を高めるのでオススメです。
(咲羅紅)※画像出典/shutterstock