ピート・デヴィッドソン、タトゥーの除去を始める 目標は「まっさら状態」
アリアナ・グランデと婚約、彼女と破局後にカイア・ガーバーと交際を始めたことで一躍知名度が上がったコメディ俳優でピート・デヴィッドソン。全身にタトゥーを入れていることで有名だけれど、これを除去しようとしているという。ピートの最新作の映画『The King of Staten Island(原題)』のプロモーションのために行われたQAセッションで明らかになった。
映画評論家のマイク・マクグラナハンはその様子をツイート。「監督のジャド・アパトーやキャストたちとのバーチャルセッションに出席した。すごい情報がある。ピート・デヴィッドソンがタトゥーを全部消そうと施術を受けている」。
ファンの間から「信じられない」と否定する声も。マクグラナハンは「いや、本当だ。セッションでピートはタトゥーを消した手を見せてくれた。彼は映画の撮影のときタトゥーをメイクで消すのに3、4時間もかかると言っていた。だから『全部焼き消しちゃった方が簡単だ』という結論に達したそうだ」。報道によるとピートは全身100か所以上にタトゥーを入れている。撮影で消さなくてはならないのは見える部分だけとはいえ、長い時間を要するのは明らか。
アリアナと交際していたとき「Mille Tendresse(はかり知れない優しさ)」というフレーズを首の後ろに入れていたピート。これはアリアナが過去に入れたタトゥーと同じで映画『ティファニーで朝食を』に出てくるセリフ。入れた場所もアリアナと一緒だった。ピートはアリアナと破局後、このタトゥーの上に「Cursed(忌々しい)」という新たなフレーズを入れて隠していた。
それにしてもこれだけのタトゥーを全部消すのも大変。ちなみに『The King〜』はピートが脚本を手掛けた自伝的な映画。主演としても演技力を披露、注目を集めている。タトゥーの除去はこれから俳優として本格的に活動していくという決意の表れなのかも。