身にまとうだけでモテる?!男性が虜になるのは5つの香り
紫式部の小説『源氏物語』に登場する光源氏は、言わずと知れたプレイボーイ。そんな彼の気を引くために側室たちは香りを用いて駆け引きをしていたといわれているほど、遥か昔から香りと恋愛は密接な関係があります。
サンダルウッドの香りでイチコロ?
光源氏の側室たちが使っていたと言われているのがサンダルウッド。エキゾチックでウッディな香りが特徴で気持ちを落ち着かせてくれる働きがあります。さらに、マッサージすることで皮膚を柔らかくして肌の老化を防止してくれるため、触り心地のいいお肌へ導いてくれます。もしかしたら、そのもち肌に光源氏も虜になっていたかもしれませんね。
サンダルウッドのような、土っぽさのあるウッディな香りは男性が好む傾向があるので、まさにモテる香りです。
合コンには万人受けする香りで!
そして、ウッディな香りと同じように、グレープフルーツやオレンジ、レモンなどの柑橘系も男性人気が高い香りです。飲み会や合コンのような、いろんなタイプの男性がいる場には、より万人受けする香りを身につけることで好感を得やすくなります。
オリジナルブレンドを作るのもGOOD
香りはその時々で感じ方が異なりますし、皮膚につけた時は体臭と混ざり合うので、自分の心地いいブレンドを作るのもおすすめです。
ポイントは強い香りから弱い香りの順に調整すること。そして肌に塗布する時は、ホホバ、アルガンなどの植物オイルで希釈してから使用してください。無香料タイプのボディークリームやハンドクリームに混ぜるのもOKです。
【モテ香り一覧】
サンダルウッド
エキゾチックなウッディな香りが特徴。気持ちを落ち着かせてくれる。肌に塗布すると皮膚が柔らかくなり、もち肌に。老化防止にもつながる。
グレープフルーツ
柑橘系の中でも少し苦みを感じる香りが特徴。中枢神経のバランスを保って気持ちを安定させてくれる。
オレンジ
オレンジの皮を絞ったようなフレッシュな香り。緊張を緩和する働きがあるため、リラックスできる。
ベチバー
土っぽい香りが特徴で、単体よりもブレンド向き。ストレスや緊張を緩和してくれる万能薬として知られているので、安心感を抱かせる。
ペパーミント
言わずと知れた清涼感ある爽やかな香り。抗菌作用に優れているのでニオイ防止に効果的。ニオイレスだと接近戦にも自信が持てて◎。
監修:南上夕佳さん
植物療法で体質が変化した経験を活かし、「ルボア フィトテラピースクール」で副代表を務めるなど、植物療法士として活躍。著書に「自然ぐすり生活」(ワニブックス)がある。
Instagram@yuka_nanjo
ライター:木川誠子