「Pocky 地元応援プロジェクト」の第1弾は、20年以上にもわたり「信州巨峰ポッキー」を支えている長野県

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江崎グリコは、9月1日(土)よりクラウドファンディング企画「Pocky 地元応援プロジェクト」をスタートさせた。これは、ポッキーで農業活性化を応援するとともに、旬の特産物と地元の魅力を全国の支援者へ届けるプロジェクトだ。

【写真を見る】「西乃門味噌」や「サンクゼールジャム」の詰め合わせセットなどが入った豪華な「柿次郎セレクトセット」(1万円)も用意

1994年に発売され、今年で24年目を迎える“地域限定ポッキー”は「日本の多くの特産物を知ってもらいたい」という想いから、2016年2月に大幅リニューアル。「地元とつくる、地元ポッキー」を商品コンセプトに、ご当地の魅力がまるごと詰まった商品を展開している。

「地元とつくる」にこだわり、各地の行政やJAなどの協力を得て、ご当地の厳選素材・人・土地の魅力を発信している“地域限定ポッキー”は、現在、夕張メロン・佐藤錦・信州巨峰・五郎島金時・宇治抹茶・瀬戸内伊予柑・あまおう苺の7種類で販売中。その中で、「Pocky 地元応援プロジェクト」の第1弾は、20年以上にもわたり「信州巨峰ポッキー」を支えている長野県に決まった。

「地元ポッキーを支えてくれている生産農家、地元への恩返しをしたい」と考える同社が購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて実施する同プロジェクトでは、集めた資金を、認定NPO法人「長野県みらい基金」を通して、地元の農業活性化に活用。若手農家の育成や、地球温暖化問題を受けた農業の環境保全活動など、長野県の農業に関するプロジェクトの活動推進資金として使用する予定だ。

また、支援者には地元の特産物と地域限定でしか手に入らない地元ポッキーをお届け。そうすることで、“特産物の魅力と地元の魅力”をさらに伝えていく考えだ。

支援者への特典(リターン)は、「心ばかりセット」がグリコからのお礼のメッセージ、「Pocky 地元応援プロジェクト」のステッカー1枚、「信州巨峰お試しセット」は長野県産「信州巨峰」2箱(約1800グラム/巨峰4〜5房)、信州巨峰ポッキー1箱となっている。

その他にも、「信州巨峰づくしセット」(5000円)、「信州工藝セット」(6000円)、「西乃門味噌」や「サンクゼールジャム」の詰め合わせセットなどが入った豪華な「柿次郎セレクトセット」(1万円)が用意されている。

長野県の魅力を伝える役割を担うのは、地元アンバサダー代表として協力する、ウェブマガジン「BAMP」編集長の徳谷柿次郎氏。

リターンの中でも徳谷氏が本気でおすすめする「柿次郎セレクトセット」について徳谷氏は、「今回、僕自身が長野に移住してから愛用している商品を中心に選んでみました。本当はまだまだあるんです…。選びきれないくらい…。だから皆さん長野に来てください…。新幹線で(東京から)片道約80分だから…。めっちゃ近いから…」と、地元愛を静かに、しかし熱く語る。

また、江崎グリコの広報担当者は今回のクラウドファンディングについて、「ポッキーファン、ぶどう好きの方はもちろんですが、長野県出身または長野県とゆかりのある人で、今は東京や大阪など都会に住んでいる人にご支援いただきたいと思っています。今回のクラウドファンディングをきっかけに故郷を思い出し、地元のために何かしたいという後押しになれれば嬉しいです」とコメントしている。

なお、プロジェクトは開始3日間で目標金額20万円を達成。3000円「信州お試しセット」がいったんリターン上限数に達したが、さらに多くの人に長野の巨峰と巨峰ポッキーを届けるため、同セットを30個追加。9月4日時点でもまだ選択可能となっている。

長野県を応援したい人や、巨峰好きな人はぜひチェックしてみて。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)