ちょっとしたことだけど注意…!結婚後に苦労する彼氏の悪クセ

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結婚生活を破綻させる3大悪癖は、“浮気、暴力、借金”。これらの行為は総じて、“自分勝手”が原因になることがほとんどです。とはいえ、ここまでひどい夫と結婚してしまうことは、稀といえるでしょう。(こんなにひどい場合は、大半が結婚前にわかります)

筆者はこれまで5,200件以上の相談を受けてきましたが、どんな夫婦でも結婚してからの最初の数年は大変なもの。なぜならどんなにラブラブであっても、お互いの価値観や生活習慣のすり合わせが必要となってくるからです。

一人暮らしで彼が普通にしてきたことが、価値観の相違により、あなたには不快感に変わることもあります。それを彼に結婚前に気づかせることができれば、新婚生活のスタートはよりスムーズになるでしょう。

そこで今回のコラムでは、浮気や借金などよりもライトだけど、ぜひ早めに直してほしい!“結婚後に苦労する、彼氏の悪い癖”をご紹介します。

■1:お風呂に入らずに寝る

独身の男性がよくやりがちな習慣です。疲れて、スーツを脱いだらお風呂に入ることなく、そのまま布団に直行……という感じですね。

この習慣、彼が20代のうちはいいのですが、30代後半以降でこれを継続させると、寝具に匂いがついて、洗濯が大変になるんです。汚れた髪の毛や体のままベッドに潜り込むことで、布団まで汚れてしまうことを彼によく理解してもらいましょう。

一緒に暮らすようになったら、帰宅後、お風呂に直行させることが一番よいでしょう。お風呂に入ることで、翌朝の爽快感も違ってくることを体感させるのが大切です。

■2:洋式トイレで立ったまま用を足す

男性が立ったまま用を足すと飛沫が便器の外に飛び散り、床や壁を汚してしまいます。特に、共働きの場合はトイレ掃除が面倒になる理由のひとつになるでしょう。

飛び散っている飛沫を彼によく見せ、その汚さを理解させ、座って用を足すことを自主的にさせるのがいいのですが……妻になったあなたがあれこれ言うと、“単なる口うるさい妻”になってしまいます。「情報番組などでそういう事例があったら……」という伝え方をするのもよいですよ。

■3:部屋のあちこちに物を出しっ放しにする

結婚後の共同生活においては、お互いが相手に気を使うことも必要です。特に部屋の片づけは今まで自分の感覚で行っていたため、男性の感覚では片付いていても、見た目は出しっ放しになっていることが多いもの。女性が理想とする部屋の状態を、男性に理解させることから始めてみましょう。

日常の細かいことにおいては、“暮らしながら、その都度修正していく”くらいがベスト。あなたのやり方とは違っていて当たり前ですので、数年かけて直ればいいか……くらいに気長に考えるといいですよ。

 【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ Hugo Felix / shutterstock