寝る前のベッドの上で1分!「歪んだ骨盤を整える」快眠ストレッチ

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「朝の目覚めがスッキリしない……」「眠りが足りないと感じる方は、“睡眠の質”を変えることで快眠効果が生まれます。

快眠のためにまずしたいことが、身体のリセット! 1日中座り仕事をしている方は、骨盤が歪んでいることで深い眠りを得られていない可能性が高いです。

そこで今回は姿勢調律士の筆者が、寝る前1分でできるお手軽な骨盤矯正ストレッチをご紹介します!

■寝る前にベッドの上でできる!骨盤を整えるストレッチ

ベッドの上で寝ころんだままできるこのストレッチ。

しっかり深い呼吸を意識しながら骨盤を整えることで、深く心地よい眠りを得ることができるはずです。

(1)仰向けでニュートラルポジション

まずは、枕を外して仰向けになりましょう。両ひざを立て、両手は脇を伸ばすイメージ伸ばします。そうすることで横隔膜が広がり、呼吸がしやすくなります。

両ひざを立てたら、腰の下に手のひら1枚分ほどのスペースができるくらいの腰のカーブを作りましょう。

これが腰と骨盤の正常なカーブ(ニュートラルポジション)です。


■2:骨盤をタックイン

鼻から息を吸い、口から息を吐きながら、腰のカーブを逆にするイメージで傾けます。

恥骨からおへそにかけてビー玉が転がるようなイメージで傾けましょう。傾けたら、おへそを引っ込めるイメージで呼吸を吐ききります。下腹をぺたんこになるまで息を吐き出してください。

そして、元のポジションに戻す際は鼻から息を吸い、口から吐きながら骨盤を傾けます。これを5セット行いましょう。

いかがですか? 腰を少し動かすだけですが、骨盤の歪みも整うだけでなく腸の活発化にもつながりますので、翌朝すっきり感が得られます。

呼吸をしっかりと行うことでリラックス効果が生まれ、身体がみるみるお休みモードへ。

快眠の鍵は寝る前の1分の使い方で変わりますよ。

【筆者略歴】

野口早苗 ・・・3歳からのダンス経験を生かし国内外でプロダンサーとして活躍後、姿勢調律士として正しい姿勢の普及活動を行う。姿勢によって、より心と身体を健やかに美しく磨くための方法をご紹介。

【画像】

※ gpointstudio / Shutterstock