マイクロソフトの音声認識アプリ「Cortana」
スマートフォン向けの音声認識システムとして、アップルの「Siri(シリ)」やグーグルの「OK Google(オケーグーグル)」などがありますが、意外とWindowsユーザー向けに使える音声認識アプリとして「Cortana(コルタナ)」が登場しました。
Cortana(コルタナ)は、マイクロソフトの大人気ゲームである「Halo(ヘイロー)」に登場する人物で、ゲーム中は主人公をサポートしてくれる心強い味方です。マイクロソフトはWindows10(ウィンドウズテン)ユーザーをサポートする機能として、同様の名称を音声認識システムに搭載したわけですね。
Windows10(ウィンドウズテン)やWindows10Mobile(ウィンドウズテンモバイル)とマイクロソフト製品に標準で搭載されている機能ですが、アプリとして、iOS(アイオーエス)版とAndroid(アンドロイド)版が登場しました。
Android標準の音声認識システム「OK Google」に興味がある方はこちらの記事を参考に↓
Android「OK Google(オーケーグーグル)」の使い方
■WindowsユーザーをサポートするCortanaアプリ
アップルのSiri(シリ)は、Mac(マック)にも搭載されているので、Mac(マック)ユーザーであれば、iPhoen(アイフォン)などと連動する強みがあります。そのため、Mac(マック)でカレンダーやリマインダーなどでスケジュールを設定すれば、外出先でiPhone(アイフォン)で確認することができます。
グーグルのOK Google(オケーグーグル)も、グーグルのサービスを利用すれば、連動するので、グーグルカレンダー等のスケジュールをAndroid(アンドロイド)で確認することができます。
Windows(ウィンドウズ)ユーザーであれば、アップルのSiri(シリ)を使うことはできなくてもグーグルのサービスを使えば、Android(アンドロイド)と連動できるのですが、Windows(ウィンドウズ)に標準搭載されているカレンダーやリマインダー、中にはOutLook(アウトルック)でスケジュールを管理している人もいるでしょう。
そのWindows(ウィンドウズ)標準搭載されたスケジューラーと連動するのがCortana(コルタナ)アプリになります。
Cortana(コルタナ)であれば、iOS(アイオーエス)やAndroid(アンドロイド)でも使えるので、Windows(ウィンドウズ)で設定したスケジュールをiPhone(アイフォン)で確認するといった使い方もできます。
■スマートフォンの機能も扱えるCortana
Cortana(コルタナ)はアップルやグーグルからしてみれば、外部のアプリになりますが、Siri(シリ)やOK Google(オケーグーグル)の様な使い方もできます。電話をしたい時は、Cortana(コルタナ)内の個人情報にアクセスできるので、iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)の電話帳に入ってはいないが、Windows(ウィンドウズ)の電話帳で保存している個人情報にアクセスして、電話をかけることができます。
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