男心を離さない!セックスのお作法とは?
「彼はいつも私にセックスしか求めない」そう感じたことはありませんか?それってなんだか切なくなりますよね。
でもそれって、あなたが勝手に思い込んでいる「誤解」なのかもしれません。彼だって、あなたと同じようにセックスで愛を求めます。ただ、その形が女性とは少し違うだけ。二人の違いを受け入れ、上手に彼の求めるものを満たしてあげられれば、長く愛し、愛される関係が築けるようになります。
今回は、アメリカの心理学者ジョン・クレイさんの著書『愛が深まる本』を参考に、男心をがっちりつかむベッドのお作法を勉強していきましょう。
■1.ほめ上手
「一日中仕事に神経をすり減らして、自分らしさを見失っている男性は、セックスを通して、精神的な充足感を取り戻します。」
ベッドの上で、彼をほめていますか?セックスというのは、最も「男らしさ」「女らしさ」が顕著に表れる行為です。彼の男らしい部分を上手にほめてあげることで、もっと彼はあなたを求めてくれるようになるでしょう。
■2.尽くされ上手
「男性が本能的に求めるもの、つまり彼にとっての「勝利」とは、愛する女が満足しているのを確かめることです。あなたが満足すれば、彼は達成感と自分の愛が認められたという思いでいっぱいになります。」
得に「気持ちよかった?」と聞く男性は自信がない証拠。こちらから言葉や仕草で「感じている」ということを精いっぱい伝えてみると彼も喜んでくれて、いいかもしれませんね。
■3.おねだり上手
付き合いが長くなると、刺激がなくなり、セックスの頻度も減ってきてしまうものですよね。スキンシップを通して、愛を感じるという女性にとって、彼からのお誘いがないことってとっても寂しいものですよね。そんなときは彼と一日デートをして、一緒にベッドで寝る前にこう伝えてみてはいかがでしょうか。
「今日はずっとセックスがしたい気分だったの。でもあなたが疲れていることは、よくわかっているから、しなくてもいいの。でも、私はあなたのことを思いながら、マスターベーションをしようと思うの。あなたがその気になったら、いつでもOKよ。でも、その気がなかったら別にいいの。」
自分の性について、言葉にするのは少し抵抗があるかもしれませんが、こうやって相手を思いながら素直に気持ちを伝えられる女性って、男性にとってはとてもかわいくうつるようです。
■4.誘わせ上手
「セックスのお誘いは、いつもアナタから」になっていませんか?性に奔放で積極的な女性は、拒まれる心配がないため、男性にとっては好意的に映ります。しかしそれは、最初のうちだけ。いつも積極的だと、男性の本能的な情熱は薄れてしまうものなのです。
「自分から誘うのではなく、男性に「いつでもセックスを言い出しても大丈夫よ」というメッセージを送ることに、専念したほうがいい」ようです。
■5.自己処理上手
「したくなるタイミング」がずれてしまうことって、ありますよね。彼に誘ってほしくてエッチな下着を身につけたり、甘えてみたりしてみたものの、相手がその気にならない・・なんてこともあるでしょう。
そんなときに感情的になって、「どうしたの?」「私とはセックスしたくないの?」「もう私に魅力を感じないの?」などと言ってしまうと、さらに愛のあるセックスから遠ざかることになります。
タイミングがあわなくて、どうしてもあなたが自分の性欲を抑えられないときには、彼の隣で静かに自己処理をすればいいのです。ふたりがお互いのマスターベーションを認められるようになれば、セックスを「する・しない」で議論をすることも減ることでしょう。
■おわりに
男性は、観念的にベッドの上では、自分が目の前の女性をリードしなければならないと考えています。「今日はどんなスタイルでいこう。次は何をしよう。」とあれこれと神経を尖らせているものなのです。
そんな男性のプレッシャーを理解し、ベッドの上でカレの心と体を癒すことができたならば、きっと最高のパートナーになれることでしょう。さっそく今夜から実践していきましょう!
(著:さとみん/ハウコレ)
参考文献:ジョン・クレイ『愛が深まる本』三笠書房
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