カップルじゃなくても行きたい!モルディブの豪華リゾートをとことん楽しむ9つのポイント
ハネムーナーに人気のモルディブ、でもカップルしか行けない訳じゃない!「働く堅実女子だって、行ってみたいもん!」ということで、ヨガインストラクター兼モデルのさくらさんと、クラブメッドで体験したモルディブ女子旅のポイントをご紹介いたします。
ヨガインストラクターでモデルのさくらさん。30代も真ん中ゾーンになってきて、最近は婚活という言葉に敏感なのだそうです。
ポイント1:大人なリゾートを選ぶべし
女子旅です。家族旅行じゃないんです。ハネムーナーは静かだから大目に見ますが、小さい子が泣きじゃくったりしていると……ちょっとひきつり笑いになっちゃいます。ホテル選びはそのあたりも重要。クラブメッド・フィノールヴィラはクラブメッドの中でもExclusive Collectionとカテゴライズされており、ほかのリゾートよりも洗練された寛ぎの時間を過ごすことができる最高級ランクのデスティネーションで、選び抜かれたロケーションと上質な空間を誇っています。それゆえ、12歳以上のみがステイできるリゾートなので、静かな時間が流れています。
今回滞在したのは2015年にオープンした、「クラブメッド・フィノール ヴィラ」。やっぱり部屋にプールがあると、テンション上がるよね〜。
12ヘクタールの敷地内に、52のヴィラが建っています。すべてのヴィラが150平米以上というから、自分の家より広いです……。ここに住みたい!
もちろんベッドルームとリビングは別になっています。
アメニティーは英国発の「ila」でした。
ポイント2:手厚いサービスを確保せよ
働く堅実女子は日々、疲れているんです。大切にしてもらいたいんです。私のことをそっとサポートしてほしいんです……そんな堅実女子のためにあるかのようなサービスが、クラブメッドのバトラーサービス。G.O.(ジェントル・オーガナイザー)と呼ばれる専任のバトラーがヴィラについて、ゲストの身の回りをサポートしてくれます。「明日の朝ご飯は部屋で食べるか?」「必要なものはないか?」などなど。もちろんアクティビティーの相談やアドバイスにも乗ってくれますよ。
女性G.O.もたくさんいます!遠慮することなく、いろいろリクエストしましょう!
ポイント3:水辺のアクティビティーは手ぶらで行けるオールインクルーシブが一番!
水辺のアクティビティーに行く時は、お財布など持ち歩きたくはないもの。大概のリゾートホテルの場合はルームチャージとしてつけることはできますが、サインをするたび脳内で「ちゃり〜ん」とお金の音が聞こえませんか?クラブメッドのようなオールインクルーシブの場合は、そんな追加料金が発生しないのがとにかく便利で楽!手ぶらで行っても、お金を請求されることなく、のびのびと過ごせます。
滞在中は腕にキーを巻く、フェスのリストバンドのようなシステム。鍵を持ち歩かなくていいので、ここもストレスフリー!
ポイント4:多種多様なアクティビティーがあればなお良し!
何もしないリゾートも素敵ですが、アクティビティーが豊富にあると、滞在がより楽しくなります。クラブメッド・フィノールヴィラでは、毎朝その日に行なわれるアクティビティーのリストが配られます。これに沿って、行動するもよし。クラブメッド・カニフィノールという隣接したスピードボートで5分の距離にある島まで行き来できるので、そちらでSUPやセイリング、カヤックなどの常設しているアクティビティーに挑戦するもよし。
毎朝部屋にアクティビティーのタイムテーブルが配られます。アプリでも確認できますよ。
さくらさんは今回、敷地内でできるアクティビティーにできるだけたくさん挑戦してみました!
早速サンライズヨガに挑戦!インストラクターのNEMOさんはアフリカ系なのだそう。
クッキングレッスンもありました。この日はカレーに挑戦!とはいえ、私たちが作る訳では無く、シェフがレクチャーしながら作ってくれました。
カニフィノールはモルディブ一、最大のアクティビティーを誇るリゾートで、ウォーターアクティビティーはもちろん、ランドスポーツも充実しています。
カヤックにも初挑戦!腕がこのあと、どっと筋肉痛になりました。
セイリングはインストラクターに運転してもらって、乗るだけだったけどすいすい進んで気持ち良かった〜。
モルディブに来たら、シュノーケルやらないでどうするの!?って感じですよね
バドミントンも10年ぶりくらいにチャレンジ!足下が砂浜なので、結構しんどい。
アジアンマダムの扮装で卓球に挑む図。ちびっこと時には対戦も。
このほか、テニス、スポーツジム、スキューバダイビング、ピラティス、ブートキャンプ、アクアジム、など多種多様なアクティビティーがありました。ウォーターアクティビティーはカニフィノールのビーチセンターに行けば、基本的にすぐにできますよ。そして、何度も繰り返しますが、オールインクルーシブなので遊覧飛行などの一部有料アクティビティー以外は無料です!
ポイント5:極上のスパを兼ね備えてこそ、極上リゾートなり!
日中遊び回っていると、日焼けしちゃいますよね。筋肉痛にもなっちゃいますよね。と、いうことで、リゾートにはスパが必要なんです!普段はケアしないボディーを、思う存分労るべき。ビジネスホテルにありがちな出張マッサージなんかじゃない、本気のスパが堅実女子のバケーションでは求められます。
フィノール ヴィラにあるスパでは、オリジナルのアロマテラピーマッサージオイルを使用し、バリ島出身のセラピストが丁寧にハンドタッチで施術してくれます。4つのトリートメントルームすべてがオーシャンビュー!バリニーズマッサージ(80分・179ドル)、ホットストーンマッサージ(50分・169ドル)のほかフェイシャルもありますよ。
こちらのスパのポリシーは「Be Energized」、術を受けた後はより元気になれること間違いなしです。
顔を下に向けると、海ビューに!「き……きく……」と眠りに落ちるさくらさん。
ポイント6:ちょっとしたスキマ時間を満たしてくれるプールバーがある!
ちょっとプールへ、ちょっと小腹が空いた、ちょっと飲みたい……そんな気持ちを満たしてくれる場所があるのも魅力的で便利です。フィノール ヴィラにもカニフィノールにも、気軽に立ち寄れるプールバーがあります。フィノール ヴィラのバーは、スナックが常にサーブされていて、ちょっとしたおつまみがいただけます。
すぐ前はプールなので、泳いで、飲んで、食べて、と使い勝手も抜群。こういうスペースがあるのも良いリゾートならではです。ここでも、オールインクルーシブだからお金の心配はありません。
プールサイドにあるバーでは、デイタイムは伝統料理が目の前でサーブされることも。
すぐ前はプール。飲み物やスナックを気軽に取りに行けます。
バーでは毎晩違うコンセプトのカクテルが提供されています。泊まっている間は、毎晩チャレンジしてみるのもいいですね。
ポイント7:地球に優しいこともしたい
リゾートで自分を甘やかしていると、ちょっと罪悪感を持ってしまうこともあります。そんなまじめな堅実女子に知ってもらいたい情報がありました!カニフィノールでは、自然環境保護プログラムもありました。地球温暖化の影響で、サンゴの白化が問題になっている昨今のモルディブでは、サンゴの自然環境を守るべく、サンゴを養殖する活動をアクティビティーの中で体験することができます。
海洋学を学ぶジョアンナさん(左)さんとヒューゴさん(右)。二人ともGOとして働いています。
また、クラブメッドでは桟橋の屋根を太陽光パネルにして、97%の電気を自給自足しているそうです。1島1リゾートという広大な敷地ですが、その15%しか人工的な手は入れないという、自然に配慮した設計になっているのです。
ポイント8:インターナショナル体験ができる!
クラブメッドのG.Oは、世界各国から来ています。現地の人だけではなく、アフリカ、フランス、日本……今回の取材時にもいろんな国のG.Oさんに会いました。クラブメッド全体では100国籍以上のスタッフがいるのだとか。彼らと話すだけでもインターナショナルな体験ができますが、注目はクラブメッドならではの夜のG.Oショー!
カニフィノールの「Kandu」レストランでは毎晩ドレスコードを決めて、ディナーを提供。そしてディナー後のお楽しみがG.Oショーなのです。
G.Oたちによる、ダンスやショーが毎晩開催されています
時には、世界各国から訪れている宿泊客がステージに上げられることも。「ん?あの人、昼間にセイリングをしてくれた人だ」「あ!ウチのG.Oさんだ!」など、昼間見たときとは違う印象のスタッフさんを見ることができて、それもまた会話のきっかけになりそうです。
ショーの後は、ワールドバザールのような屋台が。日本チームは福笑いを提供していました。
ポイント9:もちろん食事も美味しくなきゃ!
朝昼晩、何を食べようか考えるのもリゾート旅の醍醐味です。こちらでは、朝ご飯は部屋で食べるか、レストランに行くかの選択をG.Oから前夜に確認されます。レストランの場合はMotuというダイニングに行って、その場でオーダーします。
オススメは何と言ってもルームサービスで食べる朝食!予約した時間に運んでもらえるので、オーダーしてから待つという時間が省けて便利なのです。天気が良ければ、テラスで食べることもできちゃう。
オーシャンビューでいただく朝食は最高です!
モルディブは島ですから、なんといってもシーフードが新鮮。普段肉食のさくらさんも、今回は積極的に魚を食べています。Motoでのランチタイムは4つのライブキッチン(目の前で調理してくれるサービス)を展開し、シェフとの会話を楽しむことができます。「辛いの苦手だから、ちょっとマイルドにしてほしいな」とかリクエストもできちゃいます。目の前で作られる料理を見ているのも楽しいですよ。そして、こういった体験もすべてオールインクルーシブ!
朝、昼、夜で雰囲気が変わりますし、時にはカニフィノールに行って食事をすることもできるので、長期滞在しても飽きることは無さそうです。
手前は豚肉とパイナップルのベアルネ-ズソース、奥は焼き魚のアジアンソースがけ。
大事なことなので、何度も書きますが、これらの朝食もランチもディナーもすべてオールインクルーシブなので追加で支払うことはありません。
☆☆☆
いかがでしたか?ハネムーナーに人気のリゾートは、女子旅にももちろん最高の場所なんです。特にクラブメッドの「オールインクルーシブ」システムは、お財布を気にすることもなく、コスパの良さに感激するレベルです。
ハネムーンの予定はまだ……、でも気になるという堅実女子の皆さんは、ハネムーンの下見を兼ねての女子旅候補地にオススメですよ。
クラブメッド https://www.clubmed.co.jp/
撮影/黒石あみ