付き合いも長くなってくると、相手の口癖に気付くようになると思います。「また言ってる……」と思うことも多いでしょう。でも、何気ないその言葉には、あまり口に出せないあなたへの思いが込められている場合があります。ということで、男性たちに自分の“口癖”について、思い当たる節を聞いてみました。

文・塚田牧夫

「だからなに?」

「女性には多いと思うんですが、彼女も話が長いタイプで……。要点だけ伝えてくれればいいのに、必要ないこともダラダラと喋ってるんです。なので途中でつい“だからなに?”って聞いちゃうんですよね。冷たいかなとは思うんですが……」ヤスハル(仮名)/28歳

話が長いのは女性の特徴でもあります。要点だけ伝えて欲しいという男心も分かりますが、くだらない話を楽しめるのが恋人関係でもある。

それができなくなっているというのは、やや“あなたに冷めている……”と思っていいのかもしれません。

「なるほど〜」

「彼女が話をしているときに“なるほど〜”って言いながら聞くんですけどね。このまえ話のあとに彼女に“どう思う?”って尋ねられて、まったく話の内容を覚えてなかったんです。“なるほど〜”と言いながら、いつも聞き流していることに気付きました」ダイ(仮名)/29歳

女性は話を聞いてもらえると嬉しいですが、聞き流されていたらそれはショック。「なるほど〜」はもう相槌みたいなものですからね。

この状況は、彼の“あなたへの関心が薄れている”と言えるかもしれません。一度、真剣に向き合う時間を設けたほうがいいかも……。

「〜けど」

「この前、彼女に指摘されたんですけどね。“あなたはいつも私の意見を否定する”と。そういえば僕はいつも彼女の話に対して、まず“けど”を付けて返してしまう。もう少し彼女の意見を受け入れてあげないといけないなと思いました」マサアキ(仮名)/31歳

相手の意見に対して、「〜けど」を付けて否定から入ってしまう。それが何度も続けば、気分を害するのも当然です。

素直に意見を受け入れられないのは、相手を認めていない証拠。“あなたを下に見ている”という可能性も否めません。関係性を見直す必要あり?

「大丈夫!」

「彼女がちょっとネガティブな性格。よく落ち込んだりします。僕はそのたびに“大丈夫!”って励ますんですけどね。いつもそればっかりになっちゃって……。もう、それが口癖になっています」マサシ(仮名)/31歳

落ち込んでいる相手を励ますというのは、なかなか難しい行為。言葉や内容が単調になっても仕方ありません。それは本人も気付いています。

それでも励ましてくれるのだから“あなたに寄り添っている”と考えていい。だから、いつも同じ言葉ばっかり……と思わず、素直に「ありがとう」と言ってあげてください。

“彼の口癖に込められた思い”をご紹介しました。

何気ない言葉に隠された心理。口癖は本人も気付いていない場合があるので、指摘してあげてもいいかもしれません。関係を見直すいいきっかけになるかもしれませんよ。

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