女子目線では可愛いメイクでも、男ウケはイマイチ……ということはよくあること。そこで今回は、時短美容家の並木まきが「うわぁ、キスしたくねぇ……」と、“男が萎えるリップの特徴”に迫ります。モテを逃さないためにも、今のうちに対策を!

文・並木まき

1:カサカサに乾燥して縦シワに口紅が埋まっている…

今の季節は、少しお手入れを怠っただけでカサカサ唇になりやすいもの。

そして、デート前にしっかり塗ったはずの口紅が、唇の乾燥とともに、縦じわクッキリ……という見た目になりがちです。

秋冬注目の“ダークレッド系リップ”の場合、ピンクなどの淡いカラーよりも、シワに埋まっている様子が目立ちやすいです。

ミゾに縦線のごとく口紅が埋まっている唇は、男から見て「不潔!」以外の何物でもなく、「キスするのは遠慮しようかな」という事態に。

せっかく口紅を塗ったのに、そんな風に思われてしまったらとてももったいないですよね。

2:ツヤツヤを通り越してテカテカ…

“ギラギラのグロス”“ベタベタぽってりリップ”の流行は過ぎたものの、“ツヤツヤリップ”の人気は健在。

乾燥が気になる日なんかは、いつもより多めにグロスを塗って、保湿ケアを兼ねている女子も少なくないでしょう。

けれど“ツヤツヤ”を通り越して“テカテカ”になっている唇は、男性に不評……というのは言わずもがな。

ギラギラのグロス唇でなくとも、テカテカ状態の唇に「キスしたら、油がつきそう……」と、なんとも言い難い嫌悪感を示す男も!

見ている分にはぷっくり可愛くても、いざ唇を重ねるとなるとその質感に拒絶反応が出てしまうのかも。

3:ギラギラのレッドリップが主張…

筆者の“ダメダメ美容連載”でもしつこいくらいに言っていますが、今年はレッド系リップの当たり年。

唇の色にちょっと深みをプラスするだけで、メイクもグッと秋らしくなりますよね。

ところが、レッド系口紅がしっかりついている唇に「見ている分には素敵だけれど、キスしたら口紅がつきそうでイヤ……」と、恐れを抱く男も。

キスした後にベットリとついた口紅を拭わなければならない煩わしさが、男の“キス欲”を削ぐようです……。

“色が移りにくいリップ”を塗っていても、男にそれは伝わっていないものです。

「まだ、キスまでは進みたくない」という日のデートになら、自己防衛策として有効かも!?

女子目線ではイイ感じの唇でも、男には「キスは遠慮します!」と思われてしまっていることが……。

デート前に気合いを入れて施したリップメイクが、彼のキス欲を削ぐ要因になっていたら大変! お心当たりの女子は、細心のご注意を。

(C) Vasiliy Koval / Shutterstock(C) puhhha / Shutterstock(C) Tuzemka / Shutterstock(C) Lucky Business / Shutterstock