10月1日に開催されたテーブルマークこども大会の東海大会の様子。開会式にはサプライズゲストとして藤井聡太四段も登場

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11月19日(日)に幕張メッセで「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会 東京大会」が開催される。「テーブルマークこども大会 東京大会」小学生以下のこどもによる国内最大規模の将棋大会で、藤井聡太四段や佐々木勇気六段、菅井竜也王位など、現在プロとして活躍している棋士らが多数参加し、優勝を修めている。大会の参加には事前登録が必要だが、当日の自由参加は9時30分まで受付。誰でも気軽に将棋に触れられるイベントも多数用意されている。

【写真を見る】東京大会のゲスト!?参加する小学生は抽選で「電脳手一二さん」とリレー対局できる

■ 自由参加でもOK!楽しく将棋に触れよう

「テーブルマークこども大会 東京大会」では、将棋の自由対局にも参加できる。対局の参加者は、対局数や勝ち数に応じて、「オリジナル駒型消しゴム」がもらえる。他にも、はさみ将棋や山くずしなど、将棋の駒を使った遊びができる「ファミリー将棋コーナー」や、将棋をもっと多くのこどもたちに親しんでもらうため、「どうぶつしょうぎ」の体験指導コーナーも用意する予定。スポンサーであるテーブルマーク社の冷凍食品の試食コーナーでは、人気商品が試食できたり、パネルを見ながらクイズに挑戦する「クイズラリー」も実施する。

こども大会の決勝ステージは、低学年部門(3年生以下)と高学年部門(4年生から6年生)の2部門を勝ち上がった代表者が、羽織・袴を着用して対局。プロ棋士による大判解説・読上げ・記録がついたステージ上で、プロ棋士さながらの対局が行われる。

■ 将棋ロボと勝負!

東京大会の特別コンテンツとして、将棋代指しロボット「電王手一二さん(でんおうていちにさん)」とのリレー将棋コーナーも用意している。DENSOが開発した、2本のアームを使って駒を操作する双腕ロボット「電王手一二さん」。当日参加者の中から、抽選で150人のこどもがリレー対局を行う。

■ 白熱する決勝戦!プロの公式試合が間近に見られる

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」では、豊島将之八段と山崎隆之八段による決勝大会が行われる。大会当日10時30分から配布されるゲストパスがあれば観戦できる。プロ棋士の将棋を間近に見られるチャンスだ。【東京ウォーカー】