バナナの皮と実の間にあるあのやっかいな筋には、栄養素を運ぶ大切な働きがあるらしいけど、そもそもなぜバナナは曲がっているの? そこで、明日誰かに話したくなる豆知識をコスモポリタン イギリス版からお届け。

世界中でバナナを販売している食品会社ドールのウェブサイトでは、バナナの花から実がなる様子が紹介されている。まず、偽茎(中心の丈夫な幹)からつぼみが出てくる。それが次の写真。

バナナの蕾

それぞれの花びらの下に、小さいバナナの実が姿を見せている。

花弁の下に現れた小さいバナナの実

バナナの実が大きくなってくると、「負の屈地性」という過程に進む。この過程では、太陽の光を浴びるために、地面の方向ではなく、太陽に向かって伸び始めるそうだ。

実が大きくなり「負の屈地性」という過程に入ったバナナ

というのも、バナナは熱帯雨林の植物なので、太陽の光が少ない環境で育っているからだとか。太陽の光が少ない環境では横向きに伸びてしまい、木がバランスを失って倒れてしまうそう。

つまり、傘の下で光を浴びるには、上の方に伸びるしかないってこと。

成長中のバナナの実

じゃーん!

上に伸びるバナナ

今度、バナナを食べてる人がいたら、豆知識を披露してみて!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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