昼、夜ともに眺望抜群の長崎のランドマーク

写真拡大

“世界新3大夜景”にも選ばれる夜景名所、長崎県長崎市にある稲佐山は、ベイエリアの街並みを望む昼の眺望も見事。標高約333mの山頂までは車やロープウェイでも行けるが、登山道を歩けば感動が増すこと請け合いだ。今回は、1時間程度のお手軽ハイキングの定番・稲佐山ハイキングコースをご紹介!

【写真を見る】山頂には室内休憩所や展望カフェも。絶景を楽しみながらゆっくりと休憩しよう

まずは麓の「淵神社」からスタート。縁結びにご利益があることでも有名で、山頂までを結ぶ長崎ロープウェイ淵神社駅も併設している。登山道を目指して、ここから歩き始めよう。

淵神社から登山道入口まで、車道を歩いていく。「もみじ谷葬斎場」の看板を目印に分岐の坂を登っていこう。登山道入口付近に駐車場はないので注意して。

そのまま歩くと、もみじ谷葬斎場の奥、車道行き止まり地点に登山道入口がある。ここから山道に入り、山頂展望台まで約60分の道のりだ。森林浴としても充分楽しめる。

登山道入口より、比較的緩やかな勾配の道を25分ほど歩くと、稲佐山山頂へと続く車道に出る。登山道の続きは、石碑を目安にして行こう。ここからがハイキングの後半戦だ!

標高約270m地点、大きな岩の裏にあるのが岩隠れ展望台。ベンチもあり、長崎市街の眺望を見ながら休憩できるビュースポットだ。山頂展望台まではあと約15分!焦らず休んで行こう。

ロープウェイの駅を過ぎれば、ゴール地点の山頂展望台だ。長崎市街を間近に望み、晴れた日は雲仙、天草、五島列島まで見渡すことができる。昼だけでなく、夜は“1000万ドルの夜景”も見どころ。また、休憩所やカフェも充実しているのでたっぷり満喫して帰ろう。帰りは片道券もあるロープウェイの利用が便利!

海、山、街並みと、圧巻の眺望を目指してハイキングに挑戦してみては?達成感もひとしおだ。【福岡ウォーカー】