11チーム、19台により白熱したバトルが繰り広げられる

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5月28日(土)〜29日(日)の2日間、岡山県美作市の岡山国際サーキットレーシングコースにて「2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第2戦岡山国際サーキット」が開催される。

【写真を見る】GP2 2015年シリーズの王者、ストフェル・バンドーン(写真右)

スーパーフォーミュラとは、純然たるレーシングマシンであるオープン・シングルシーターのフォーミュラカーによって競われる国内最高峰の自動車レース。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が公認し、株式会社日本レースプロモーションのプロモートにより、1996年にフォーミュラ・ニッポンとしてスタート。2013年より名称をスーパーフォーミュラに変更、アジア地域唯一の国際格式選手権シリーズとして現在に至っている。

2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズは、全7戦、日本全国6カ所のサーキットを11チーム、国内外の19名(19台)のドライバーが転戦しチャンピオンが争われる。

シリーズ第2戦となる今回は、2本の長いストレートと大小13のコーナーからなる、1周3.703kmのテクニカルコースある岡山国際サーキットレーシングコースを68周、251.804kmのバトルとなる。

開幕戦は、山本尚貴(チーム 無限)がポール・トゥ・ウィンを飾り、“最もF1に近い男”として世界から注目を集めるGP2 2015年シリーズ王者ストフェル・バンドーン(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)がデビュー戦ながら3位を獲得する快挙を成し遂げた。第2戦では、この2人の更なる活躍に注目が集まるとともに、残念ながら開幕戦下位に沈んだ昨年のチャンピオン石浦宏明(プロミュー/セルモ・インギング)や、F1経験者の中嶋一貴(バンテリン チーム トムス)、小林可夢偉(スノコ チーム ルマン)などが上位獲得に燃える熾烈な戦いが予想される。

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