飲めば寄り道したくなる?初夏にぴったりな「僕ビール、君ビール。よりみち」(288円)

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ヤッホーブルーイングとローソンは、共同で開発したオリジナルクラフトビールの第2弾「僕ビール、君ビール。よりみち」(288円)を、4月26日(火)から全国のローソン、ナチュラルローソン、ポプラの酒販店にて数量限定で販売する。

【写真を見る】ハンチング帽をかぶったカエルは、第1弾のカエルの弟という設定。兄よりも知的で内向的、寄り道好きな性格なのだとか

2014年10月に発売された第1弾が、累計150万本を突破する大ヒットとなった「僕ビール、君ビール。」。新鮮な若い果実のような香りとキリッとした苦味が特徴で、一般的なビールをあまり飲まない、若い世代にも好評を博した。カエルが描かれたかわいらしいデザインの缶が、印象に残っている人も多いのではないだろうか。

■ 豊かな香りの秘密はアメリカ産の新ホップ

今回登場する第2弾は「晴れた日に寄り道したくなる気分」をイメージした商品。コンセプトからして爽やかな印象が漂うが、実際の味もその期待を裏切らないおいしさだ。「よりみち」の最大の魅力は、柑橘やパッションフルーツを思わせる香り。

発売に先駆けて試飲してみたところ、グラスに注いだ瞬間から豊かな香りが楽しめ、それと同時にふわふわの泡にも驚かされた。ヤッホーブルーイングの広報担当者によると、同社の「インドの青鬼」と比べ、約2倍の量のホップを使用しているとのこと。トロピカルな香りを特徴とするアメリカ産の新品種のホップを、いち早く買い付けたのだという。さらに小麦麦芽を用いることで、まろやかな口当たりや泡立ちの良さを実現している。

ホップが多く入っていると聞くと、苦味が強くなりそうなイメージがあるが、「よりみち」のターゲットは第1弾に引き続き、ビール特有の苦味を好まない若者。草原の草を思わせる独特の苦味は感じられるのだが、ガツンと喉に残るような苦味は一切ない。ホップは苦味付け以外にも、香り付けや防腐効果、泡持ちを良くする作用があり、「よりみち」は苦味を強調するのではなく、香り付けの素材として使われているそうだ。

味わう際に注意したいのが、缶から飲むと魅力が半減されてしまうということ。必ずグラスに注ぎ、香りと泡立ちの良さを堪能してほしい。なかでも「IPAグラス」と呼ばれる、下部がギザギザとした形になっているグラスがおすすめとのことだ。

天気の良い日に昼間から飲むビールは格別のおいしさだが、同商品はまさにそんなシーンに最適な一品。気の向くままにユルユルと過ごす休日を、「よりみち」と共に楽しんでみてはいかが?【東京ウォーカー】