【インタビュー】本田翼「女優を始めてから人間としてきちんと出来てきたような気がします」
直木賞作家・桜木紫乃氏の小説『起終点駅 ターミナル』を映画化した本作で、法では裁かれぬ罪を背負った弁護士(佐藤浩市)の前に現れた“過去を捨てた女”敦子を演じている本田翼さん。1人きりで生きていた男女が、互いに歩み寄りながら人生を取り戻す再生を描いた本作で、本田さんは今までの明るい笑顔とハツラツとしたイメージを一新。新たなチャレンジをした彼女に、撮影の裏話、女優としての現在地を伺いました。
――本作では孤独に生きる弁護士・鷲田完治役の佐藤浩市さんとの“二人芝居”がほとんどでしたが、「(佐藤)浩市さんと一緒にお芝居が出来たことがすごく嬉しかった」と会見ではおっしゃっていました。大先輩との共演のオファーが来た時の率直な感想はいかがでしたか?
本田:私は「このチャンスを逃したらもう浩市さんと二人芝居なんて出来ないかもしれない!」という気持ちが一番強くありました。プレッシャーもすごくあったんですけど、「躊躇するよりもやっちゃった方がいい。挑戦したい」と思いました。
――今回の敦子という役は、本田さんの元気なイメージとは正反対のキャラクターです。「最初はギャップを感じたけど演じているうちに共通する部分も見えてきた」とおっしゃっていましたが、ギャップと共通点とはどんなところに感じましたか?
本田:生まれ育った環境や、家族の輪にいれなくて家を出てしまった過去、彼氏が薬物を使用して…といった敦子の状況については、自分と重なる部分ってないなって最初は思っていました。でも敦子が完治さんの家で初めて一緒に食事をしてザンギを食べて一言「おいしい」と言った時、「心がひねくれていたら絶対に“おいしい”って言わないな」って思ったんです。素直に「おいしい」って言えるってことは、「この子、いろいろ過酷な環境で育ってきたけど、心はキレイで素直な女の子なんだな」って思ったんです。その部分に共感が出来たことで、ちょっとずつ敦子と自分の似ている部分を見つけていくことができました。
――オファーがきて脚本を読んでから背景やバッググラウンドを考える上で、どのような準備をされて撮影に臨まれましたか?
本田:撮影前に、完治さんに会う前の敦子がどういう女性だったのかということが書かれたプリントを頂いていました。敦子のバックボーンが分かって役に立ちました。あと監督と、脚本家の方、プロデューサーの方にワークショップをしていただいたんです。撮影に入るまでに1カ月くらいあったので。その間でワークショップをして、浩市さんも付き合ってくださったんです。釧路でクランクインする前までに敦子というキャラクターを固められたのでワークショップをやっていただいたことはすごく大きかったです。
――敦子は弁護士である完治のことを「先生」と呼んでいましたが、現場でも佐藤浩市さんのことを“先生”と感じたことはありましたか?
本田:本当に知識が豊富な方でいろんな事を教えてくださったので必然と「先生」でした(笑)。厚岸(あっけし)の街での撮影の時に浩市さんが「お前、ここせっかく敦子の出身の街なんだから周っておいで。直接役に影響するとは思っていないけど、何か感じるものはあると思うんだ」って言ってくださったんです。実際、周ってみると釧路とはまた違うちょっと寂しい雰囲気を感じました。「そうか、敦子はここで生まれたんだなぁ」って思って言葉にうまくできないんですけど本当に感じるものがありました。撮影で釧路に約1ヶ月弱いましたが、その土地で役としていられるということは、役に対する理解も深まっていくので、東京でのスタジオの行き来の撮影では感じることのできない体験だと思っています。改めてきちんと役を理解する、理解を深めていくことの大切さを学びました。
――しんみりとした静かなトーンの中で、心に傷を抱えながらも敦子も完治も「料理を作り、食べる」姿が印象的です。またおいしそうな料理もたくさん登場しますが、「食べる」お芝居はいかがでしたか?
本田:意外と大変でした(笑)。ザンギも10個以上食べました。浩市さんが作ってくださったのですごいおいしかったんですけど大変でした(笑)。でも、「食べることは生きることなんだなぁ」ということを実感させられる映画だなって私自身、観終わったあとに思いましたね。撮影している時は、食べるシーンがこんなに大事だと正直思っていなかったけど、「生きることなんだ」とすごく理解できたというか、「食べることは偉大だ」と思いました。
――「食べることは生きること」とおっしゃいましたが、本田さんにとって人生を変えた食べ物ってありますか?
本田:私、おつまみがすごい好きなんです。塩辛を最初に食べた時に「こんなおいしいものがあるんだ!」ってビックリしたのが中学生の時で(笑)、そこからチーかまだったりチーたらだったり、燻製イカにさきイカ…とにかくおつまみが大好きで(笑)。おつまみがないと生きていけないですね。
――今までで忘れられない食卓、または食事の思い出はありますか?
本田:私、人のおうちに泊まるってことをほとんどしたことがないんですけど、今年、地元の友達の家に初めて泊まったんです。その時に出てきたその子の“家庭の味”を食べた時にちょっと感動しました。初めて食べたんですよ、人のおうちの料理を。本当に泊まったり、夜遅くまで友達の家にいるってことをしたことがなかったので初体験でした(笑)。「ポテトサラダひとつで(家庭によって)こんなに違うんだ」とちょっと感じるものがありましたね。
――この映画は幅広い層の方の心に訴えかける作品だと思うのですが、あえて言うなら本田さんはどの世代に観ていただいて、どんなことを感じて欲しいと思いますか?
本田:私はやっぱり自分と同世代の方に観てほしいです。敦子みたいな保険証も持っていない、行き場のない女の子って、意外といると思うんですよ。やっぱり同世代の子がこの映画を観たら、生き方であったり、「自分はこういうふうな後悔は絶対しないようにしよう」とか何か感じることがあると思うんです。あと「お父さんに会いたくなる」子もいると思います。また、「日本映画を同世代の子にどんどん好きになってもらいたい」という気持ちもあります。
――女優として4年目、最初の頃と今と比べて、自分の中で意識など変わってきたことはありますか?
本田:責任感だったり、人との向き合い方というものはだいぶ変わりましたね。モデルは10年くらいやっていますけど、モデルの世界は同世代だったり離れていたとしても10歳上くらいまでの人としか会わないですから。お芝居の現場だと何十歳も年が離れている方ともご一緒するし、そういう面で人との接し方も覚えたし、人とのコミュニケーションの取り方というのも学び直したし、女優業を始めてから人間としてきちんと出来てきたような気がします。
――プライベートの時間で演じるために意識的にされていることはありますか?
本田:プライベートはプライベート、仕事は仕事なんですよね。だから出来るだけフツ〜に暮らしてます(笑)。仕事が終わって、メイクを落としたら、「ひとりの女の子だ!」と思って普通にスーパーも行きますし、普通に生きてます(笑)。
――「普通」を体験してるからこそ、演じられるってこともありますよね。
本田:それはあると思います。女優さんって若い時からやってらっしゃる方が多いと思うんですけど、私は二十歳からだったので、二十歳まで普通の女の子の生活もできたし、それがすごく役立ったりしていると思います。小さい頃から仕事をしてると悩んだりすることも多いと思うんですけど、私はそこまで苦労しなかったので(笑)、楽観的に生きられるようになりました。お芝居する時はそれだけに集中して、離れたら素に戻るっていう切り替えがきちんとできるようになったのは、自分っていう人間を確立できてたからこそ、切り替えもできるんだと思うんです。
――今って演じることは楽しいですか?難しいですか?
本田:まだ難しいです(笑)。でも、前は難しくて大変だって思っていたけど、今は「難しいけどちょっとワクワクする」というか、少し楽しみな気持ちが混ざっています。物怖じもしちゃうし、「もう無理、怖い!」とも思うんですけど、でもそこで怖がってやめるというのは本当にもったいないなと思うので、新しいことにはどんどん挑戦していきたいと思っています。お芝居でも違うジャンルの仕事でも。
――壁にぶつかったり、時には叱られたりつらい思いもあると思うんですけど、それもウェルカム?
本田:私そういうの絶対ポジティブにとれるので大丈夫だと思います(笑)。怒ってくれるって愛だなと思っちゃう人間だから。…たぶん怒ってる側はイラッとくると思うんですけど(笑)、愛だなって受け止めています。
――例えば「落ち込んでもこれは絶対やる」みたいなことってありますか?
本田:落ち込んだら…めっちゃ洋服買ったりします(笑)。あとは…私ワンちゃんを飼っているので、どんなことがあっても絶対に世話だけはしなきゃいけないから、世話をしていると必然と自分のペースに戻ってくるというか、毎日やっていることって意外と大きいのかもしれないですね。
――ステップアップしていくためにご自身に課していることなどはありますか?例えば「目標を立ててそこを目指す」とか、「ひとつひとつ今あることを地道に頑張る」とか。
本田:う〜ん、目標はダメですね。「目標?何にしたっけ?」とか思っちゃう人なので(笑)。目標を意識し過ぎて目の前にあることができなくなったりもしてしまったことがあるので、目の前のことをひとつずつやっていくようにしています。
――最後に「Peachy」とは“ごきげん”“HAPPY”という意味のスラングなのですが、本田さんのハッピーの源を教えてください。
本田:抱き枕が大好きです(笑)。1メートル以上あって結構大きくて体がギュッ!てできるんです。その抱き枕に抱き着いて寝るのがすごい幸せ〜♡
「起終点駅ターミナル」は11月7日(土)ロードショー。
「起終点駅ターミナル」公式サイト: http://www.terminal-movie.com/
ヘアメイク:牧田健史
スタイリスト:本間園子
撮影:倉橋マキ
取材・文:木村友美
制作・編集:iD inc.
『心がひねくれていたら絶対に“おいしい”って言葉は言わない』
――本作では孤独に生きる弁護士・鷲田完治役の佐藤浩市さんとの“二人芝居”がほとんどでしたが、「(佐藤)浩市さんと一緒にお芝居が出来たことがすごく嬉しかった」と会見ではおっしゃっていました。大先輩との共演のオファーが来た時の率直な感想はいかがでしたか?
本田:私は「このチャンスを逃したらもう浩市さんと二人芝居なんて出来ないかもしれない!」という気持ちが一番強くありました。プレッシャーもすごくあったんですけど、「躊躇するよりもやっちゃった方がいい。挑戦したい」と思いました。
――今回の敦子という役は、本田さんの元気なイメージとは正反対のキャラクターです。「最初はギャップを感じたけど演じているうちに共通する部分も見えてきた」とおっしゃっていましたが、ギャップと共通点とはどんなところに感じましたか?
本田:生まれ育った環境や、家族の輪にいれなくて家を出てしまった過去、彼氏が薬物を使用して…といった敦子の状況については、自分と重なる部分ってないなって最初は思っていました。でも敦子が完治さんの家で初めて一緒に食事をしてザンギを食べて一言「おいしい」と言った時、「心がひねくれていたら絶対に“おいしい”って言わないな」って思ったんです。素直に「おいしい」って言えるってことは、「この子、いろいろ過酷な環境で育ってきたけど、心はキレイで素直な女の子なんだな」って思ったんです。その部分に共感が出来たことで、ちょっとずつ敦子と自分の似ている部分を見つけていくことができました。
――オファーがきて脚本を読んでから背景やバッググラウンドを考える上で、どのような準備をされて撮影に臨まれましたか?
本田:撮影前に、完治さんに会う前の敦子がどういう女性だったのかということが書かれたプリントを頂いていました。敦子のバックボーンが分かって役に立ちました。あと監督と、脚本家の方、プロデューサーの方にワークショップをしていただいたんです。撮影に入るまでに1カ月くらいあったので。その間でワークショップをして、浩市さんも付き合ってくださったんです。釧路でクランクインする前までに敦子というキャラクターを固められたのでワークショップをやっていただいたことはすごく大きかったです。
――敦子は弁護士である完治のことを「先生」と呼んでいましたが、現場でも佐藤浩市さんのことを“先生”と感じたことはありましたか?
本田:本当に知識が豊富な方でいろんな事を教えてくださったので必然と「先生」でした(笑)。厚岸(あっけし)の街での撮影の時に浩市さんが「お前、ここせっかく敦子の出身の街なんだから周っておいで。直接役に影響するとは思っていないけど、何か感じるものはあると思うんだ」って言ってくださったんです。実際、周ってみると釧路とはまた違うちょっと寂しい雰囲気を感じました。「そうか、敦子はここで生まれたんだなぁ」って思って言葉にうまくできないんですけど本当に感じるものがありました。撮影で釧路に約1ヶ月弱いましたが、その土地で役としていられるということは、役に対する理解も深まっていくので、東京でのスタジオの行き来の撮影では感じることのできない体験だと思っています。改めてきちんと役を理解する、理解を深めていくことの大切さを学びました。
『撮影を通して“食べることは偉大だ”と思いました』
――しんみりとした静かなトーンの中で、心に傷を抱えながらも敦子も完治も「料理を作り、食べる」姿が印象的です。またおいしそうな料理もたくさん登場しますが、「食べる」お芝居はいかがでしたか?
本田:意外と大変でした(笑)。ザンギも10個以上食べました。浩市さんが作ってくださったのですごいおいしかったんですけど大変でした(笑)。でも、「食べることは生きることなんだなぁ」ということを実感させられる映画だなって私自身、観終わったあとに思いましたね。撮影している時は、食べるシーンがこんなに大事だと正直思っていなかったけど、「生きることなんだ」とすごく理解できたというか、「食べることは偉大だ」と思いました。
――「食べることは生きること」とおっしゃいましたが、本田さんにとって人生を変えた食べ物ってありますか?
本田:私、おつまみがすごい好きなんです。塩辛を最初に食べた時に「こんなおいしいものがあるんだ!」ってビックリしたのが中学生の時で(笑)、そこからチーかまだったりチーたらだったり、燻製イカにさきイカ…とにかくおつまみが大好きで(笑)。おつまみがないと生きていけないですね。
――今までで忘れられない食卓、または食事の思い出はありますか?
本田:私、人のおうちに泊まるってことをほとんどしたことがないんですけど、今年、地元の友達の家に初めて泊まったんです。その時に出てきたその子の“家庭の味”を食べた時にちょっと感動しました。初めて食べたんですよ、人のおうちの料理を。本当に泊まったり、夜遅くまで友達の家にいるってことをしたことがなかったので初体験でした(笑)。「ポテトサラダひとつで(家庭によって)こんなに違うんだ」とちょっと感じるものがありましたね。
『プライベートは出来るだけフツ〜に暮らしてます(笑)』
――この映画は幅広い層の方の心に訴えかける作品だと思うのですが、あえて言うなら本田さんはどの世代に観ていただいて、どんなことを感じて欲しいと思いますか?
本田:私はやっぱり自分と同世代の方に観てほしいです。敦子みたいな保険証も持っていない、行き場のない女の子って、意外といると思うんですよ。やっぱり同世代の子がこの映画を観たら、生き方であったり、「自分はこういうふうな後悔は絶対しないようにしよう」とか何か感じることがあると思うんです。あと「お父さんに会いたくなる」子もいると思います。また、「日本映画を同世代の子にどんどん好きになってもらいたい」という気持ちもあります。
――女優として4年目、最初の頃と今と比べて、自分の中で意識など変わってきたことはありますか?
本田:責任感だったり、人との向き合い方というものはだいぶ変わりましたね。モデルは10年くらいやっていますけど、モデルの世界は同世代だったり離れていたとしても10歳上くらいまでの人としか会わないですから。お芝居の現場だと何十歳も年が離れている方ともご一緒するし、そういう面で人との接し方も覚えたし、人とのコミュニケーションの取り方というのも学び直したし、女優業を始めてから人間としてきちんと出来てきたような気がします。
――プライベートの時間で演じるために意識的にされていることはありますか?
本田:プライベートはプライベート、仕事は仕事なんですよね。だから出来るだけフツ〜に暮らしてます(笑)。仕事が終わって、メイクを落としたら、「ひとりの女の子だ!」と思って普通にスーパーも行きますし、普通に生きてます(笑)。
――「普通」を体験してるからこそ、演じられるってこともありますよね。
本田:それはあると思います。女優さんって若い時からやってらっしゃる方が多いと思うんですけど、私は二十歳からだったので、二十歳まで普通の女の子の生活もできたし、それがすごく役立ったりしていると思います。小さい頃から仕事をしてると悩んだりすることも多いと思うんですけど、私はそこまで苦労しなかったので(笑)、楽観的に生きられるようになりました。お芝居する時はそれだけに集中して、離れたら素に戻るっていう切り替えがきちんとできるようになったのは、自分っていう人間を確立できてたからこそ、切り替えもできるんだと思うんです。
『怒ってくれるって愛だなと思っちゃう人間なんです』
――今って演じることは楽しいですか?難しいですか?
本田:まだ難しいです(笑)。でも、前は難しくて大変だって思っていたけど、今は「難しいけどちょっとワクワクする」というか、少し楽しみな気持ちが混ざっています。物怖じもしちゃうし、「もう無理、怖い!」とも思うんですけど、でもそこで怖がってやめるというのは本当にもったいないなと思うので、新しいことにはどんどん挑戦していきたいと思っています。お芝居でも違うジャンルの仕事でも。
――壁にぶつかったり、時には叱られたりつらい思いもあると思うんですけど、それもウェルカム?
本田:私そういうの絶対ポジティブにとれるので大丈夫だと思います(笑)。怒ってくれるって愛だなと思っちゃう人間だから。…たぶん怒ってる側はイラッとくると思うんですけど(笑)、愛だなって受け止めています。
――例えば「落ち込んでもこれは絶対やる」みたいなことってありますか?
本田:落ち込んだら…めっちゃ洋服買ったりします(笑)。あとは…私ワンちゃんを飼っているので、どんなことがあっても絶対に世話だけはしなきゃいけないから、世話をしていると必然と自分のペースに戻ってくるというか、毎日やっていることって意外と大きいのかもしれないですね。
――ステップアップしていくためにご自身に課していることなどはありますか?例えば「目標を立ててそこを目指す」とか、「ひとつひとつ今あることを地道に頑張る」とか。
本田:う〜ん、目標はダメですね。「目標?何にしたっけ?」とか思っちゃう人なので(笑)。目標を意識し過ぎて目の前にあることができなくなったりもしてしまったことがあるので、目の前のことをひとつずつやっていくようにしています。
本田翼の“HAPPY”の源とは…
――最後に「Peachy」とは“ごきげん”“HAPPY”という意味のスラングなのですが、本田さんのハッピーの源を教えてください。
本田:抱き枕が大好きです(笑)。1メートル以上あって結構大きくて体がギュッ!てできるんです。その抱き枕に抱き着いて寝るのがすごい幸せ〜♡
「起終点駅ターミナル」は11月7日(土)ロードショー。
「起終点駅ターミナル」公式サイト: http://www.terminal-movie.com/
ヘアメイク:牧田健史
スタイリスト:本間園子
撮影:倉橋マキ
取材・文:木村友美
制作・編集:iD inc.