男性をときめかせる髪型レシピ | 恋愛ユニバーシティ

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“モテ髪”と聞くと、風になびくサラサラのストレートだったり、柔らかい女性らしさが魅力のゆる巻きをイメージしますよね? ところがこの春、その“モテ髪”の定義が大きく変わっているという噂を聞きつけて、青山のカリスマ美容師、U-REALMの高木裕介さんにその真相を確かめてまいりました!

「今までのサラサラストレートやゆる巻きヘアはもうモテないって本当ですか?」と単刀直入に切り込んだところ、「それはひと昔前の話ですね。多少の固定ファンはいると思うけど、旬なモテ髪ではない」という回答が…。
「旬なモテ髪ってどんなの?」と聞いたところ、「ふんわりとしたショートヘア」という意外な答えが返ってきました。
高木さんいわく、女性誌の企画で取ったアンケートや、担当している男性顧客の話を総合した結果なので、この答えにはかなり信憑性がある様子。

旬なモテ髪であるふんわりショートの条件は、
1.あごラインのレイヤー入りショートボブベース 2.綿菓子のようなふんわり感 3.明るすぎないアッシュ系のカラーリングの3つ。ふんわり感はパーマをかけることで簡単に実現できるのだそう。

そして、そのふんわりショートがなぜ旬なモテ髪に浮上したのか、その理由を分析してもらったところ、下記のような理由が挙げられました。

1.小顔効果があり全身のバランスもよく見える
顔周りにレイヤーを入れることで、フェースラインをカバーして小顔に見える効果が。しかもショートボブは、レイヤーの入れかた次第でどんな顔型や顔立ちに似合わせることができるマルチはヘアスタイルなのだとか。
さらに、コンパクトなヘアは重心を上げ、全身のバランスも良く見せることができるのです。

2.男性が触りたくなる質感である
「男の人は丸みのあるもの、ふんわりした質感を見ると触りたくなる生き物」と言う高木さん。女性の象徴である丸みと、思わず手が伸びてしまうふんわりとした質感、そのどちらも兼ね備えたのがこのふんわりショートなのです!
また、お手入れの行き届いていないダメージロングには嫌悪感を示す男性が多いですが、パーマをかけたふんわりショートなら、スタイリングにも手間がかからず、モテに不可欠な清潔感も手に入ります。

3.男性がドキッとするギャップを作りやすい
ヘルシーで軽快なイメージのふんわりショート。ロングヘアだと普通にしっくりなじむワンピースやスカートスタイルも、ふんわりショートに合わせると、ヘアスタイルとコーディネートにギャップが生まれ、そのギャップに男性はドキッとしてしまうのだとか。
また、ロングヘアだとトゥーマッチに見えてしまうしっかりメイクも、ショートなら垢抜けて見せることができ、こちらも男性をときめかせるギャップを作るのに有効です。

小顔効果があり、スタイリングも楽チンないいこと尽くしのふんわりショートにシフトして、旬なモテ女として新しいスタートを切ってみるのはいかがでしょうか?

取材協力:U-REALM代表・高木裕介

(文=新田晃与/ 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール新田晃与/ 恋愛ユニバーシティ エディター&ライター
学生時代から女性誌やウェブサイトなどで美容関係の記事を執筆。