本当に好きな人とずーっと幸せになる方法 | 恋愛ユニバーシティ

写真拡大 (全2枚)

モテる女性=本当に好きな人とずーっと幸せというわけではありません。あなたの「ものさし」が、あなたの「恋愛」を作っていると、「本当に好きな人とずーっと幸せになる本」の著者で恋愛研究者のANNAさんは言います。「ものさし」とは、その人の意識的な、あるいは無意識のものの見方や考え方であり、思考や行動パターンのようなもののことです。今回、「本当に好きな人と心から幸せになれる結婚ができる人」になる方法について書かれた著書より4つのポイントをご紹介します。

1、いつも片想いばっかりしている「半分の恋愛」の人の「ものさし」とは?

半分の恋愛」とは、「片想い」「友達以上恋人未満」「セフレ」など「正式にはつきあっていない状態」を言います。半分の恋愛をする人は、「半分の恋愛」をする「ものさし」をもっています。その「ものさし」は、いわゆる「恋人同士」になることを前提としていません。子どもの頃、芸能人や近所の男の子にほのかな恋心を抱いた時と同じような感じです。デートや結婚式のキラキラした場面を夢見ているだけのような状態。半分の恋愛が多い人の特徴として、自分の気持ちが何よりも大事、恋愛とは自分が好きになった人を追いかけることなどが挙げられます。

2、恋人同士になること重視の「対の恋愛」をする人の「ものさし」とは?

対(つい)の恋愛」とは、1対1で正式につきあっている状態を言います。恋人同士になれることが多い人は、「対の恋愛」をする「ものさし」をもっています。彼女たちはその特徴として、相手の気持ち「も」大切にしています。また、自分を気に入ってくれる人」の中から相手を選ぶ、「どんどん仲よくなれる人」を選ぶ、相手が「自分を必要としているかどうか」を重視するなどが挙げられます。関係を進めようとする中で、相手が自分をどう思っているのかを大切にしているのです。もし、彼が乗り気でない場合、自然と関心も薄れて身を引けるという点も特徴です。いつも対の恋愛になっている人は、自分が「唯一の本命」であることにこだわります。

3、「恋愛栄養バランス」で、あなたの恋愛がわかる

幸せな恋愛のために一番重要なのは、関係における「栄養」「おやつ」「毒」のバランスです。「栄養」とは、人間関係を健康にしてくれる要素です。人間関係の基盤となるもので、男女とか恋愛としてではなくて人間同士として、二人を固く結びつけます。「恋」ではなく「愛」と言えるでしょう。「おやつ」は恋愛のトキメキ。今を楽しく過ごせるイメージである一方、その人でなくてはならないということはないのです。「「毒」とは、人間関係を壊す要素です。しかし、「毒」は人間同士が近づくと多かれ少なかれ、かならず発生するものでもあり、「毒」を上手に乗り越えると栄養に変わります。

4、「合流の感覚」とは、「自分と相手が溶けあう感覚」

これがなければ「幸せな恋愛」ができないその感覚とは、自分の一部と相手の一部を溶けあわせ、「合流」させる感覚です。「合流」=素の自分と相手そのものをさらけ出しあい、影響を与えあうこと。一言でいえば「お互いについて伝えあい、わかりあう」ということです。「合流」が深まっていくと、お互いに影響を与えあって、価値観や考えがどんどん似てきます。長年いっしょにいる夫婦が似てくるのも、二人が「合流」しているからです。
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい方は、ANNAさんの著書『本当に好きな人とずーっと幸せになる本』をチェック。他にも「恋の世界」から「愛の世界」へ、「愛するスキル」を手に入れようなど、一生を幸せに過ごせるための心の持ちようについても書かれています。



本当に好きな人とずーっと幸せになる本 ANNA 廣済堂出版 Amazonで詳細を見る



(文=新田カオリ/ 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール新田カオリ / 恋愛ユニバーシティ フリーランスライター
フリーランスライター。コピーも書けて、イラストも描けます。
ブログ:http://ameblo.jp/315mikan315/