私って情けないなあと思う瞬間「友だちの幸せを喜べない」「遅刻の言い訳ばかり考える」
大事なときに限って失敗したり、気をつけているつもりなのに忘れ物をしたり……。よほどの完璧人間でない限り、誰しも「私って情けないなあ」という経験をしたことがあるでしょう。そこで、働く女子たちに、どんなときに“泣きたくなるくらい”情けない思いをしているのか、聞いてみました。
■遅刻の言い訳ばかり考えている
「時間にルーズな私は、仕事でもプライベートでも遅刻の常習者。そんなとき、『家を出る直前に宅配便が……』『信号トラブルで電車が止まって……』など、嘘の言い訳ばかり考えてしまう」(27歳/メーカー)
■ドジすぎる
「天然とか、ちょっと抜けているどころじゃなく、笑えないほどドジな自分に腹が立つ。買ったばかりのスマホをトイレに落としたり……。先日、電車の時間ギリギリに駅に着き、そこで財布を忘れたことに気づいたときは泣きたくなった」(29歳/美容)
買ったばかりのお気に入りの服に限ってトマトソースを飛ばしてしまう筆者も、気持ちがわかるような……。
■友だちの幸せを心から喜べない
「彼氏いない歴3年に達すると、友人に彼氏ができたり結婚が決まったりしても素直に喜べない。さらによくないのは、心の中では悔しがっているのに、表面だけは『おめでとう! よかったね』などと演じているとき。私って情けないなあと思う」(30歳/出版)
「心が醜いのかも」なんて自己嫌悪に陥るんですよね……。自分が幸せなときは他人の幸せも喜べるのに、不思議なものです。
■浪費癖がある
「決して給料もよくなく、貯金もないのに無駄遣いばかりしてしまう。飲み会や買い物でためらいもなくお金を使うし、セールとかにはあまり興味がない。後悔するのはわかっているのに、浪費癖がなおらない」(28歳/IT)
決して倹約家ではない筆者も、身につまされる思いがします。あればあるだけ使ってしまうんですよね。あれ、これって立派な浪費家!?
■楽しそうなイベントにことごとく行けない
「土日祝日関係なく仕事をしている私は、週末に仕事が入ることもザラ。そういう日に限って友だちから楽しそうなイベントに誘われたり、気になっている男性から『今日ヒマ?』と連絡が来たりする。『なんでこの日に仕事入れたんだよー!』と過去の自分を責めつつ、泣きながら断りのメールを入れている」(30歳/自営業)
これは悔しいですね! 過去の自分を呪う気持ち、よくわかります。
筆者も自分を情けないと思うことが多いので、「うんうん」とうなずきながら書いていました。情けないと思うならなおせばいいのになおせない、そんな自分がまた輪をかけて情けない……という無限ループ。みなさんは、自分が情けなくて泣きたくなるときはありますか?
(立原麻里+プレスラボ)