バナナって腐るの早くない? バナナの美味しさを失わない保存方法にトライ!

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バナナ好きな子どもは多いと思いますが、バナナって傷むのが早くて、いつのまにか腐ってしまうケースも少なくないと思います。

バナナの保存方法の1つに、バナナを吊るすバナナスタンドがあります。暑い夏だと通常なら3日ほどしか持たないバナナが、スタンドに吊るすだけで1週間も持たせることができます。

とはいえ、バナナスタンドを持っている家庭は少ないでしょうし、持っていたとしても熟しすぎてこんな状態になってしまった人もいます。



よかれと思ってバナナスタンドに吊るしたのに、悲惨な結果になってしまうこともあるので、ほかの保存方法も知っておきたいところ。

さて、みなさんはバナナをどうやって保存していますか?



吊るす以外にもあった! バナナの保存方法

一般的に知られているバナナの保存方法は吊るす方法です。風通しの良い場所に吊るしておくと、より効果的で、接触する部分がないため長持ちします。シュガースポットはバナナの美味しさを示すサインですが、シュガースポットが出てくるのを通常よりも遅らせることができます。吊るす方法はバナナの生産地フィリピンなどでも行われているので間違いはないのですが、実はほかにもおすすめのバナナの保存方法があるんです。

“1本1本ビニールに入れて野菜室に保存しておくと長持ちするよ。皮は黒くなっても中はきれいに保たれる。”


“ラップにくるんで冷蔵庫に入れないとすぐダメになる。”


“八百屋さんに聞いたら新聞紙にくるんで冷蔵庫。黒くなりづらいし、今の時期は冷やして食べたいからオススメ☆”


冷蔵庫に入れて保存をすると、バナナの皮はどうしても黒くなってしまいますが、中の実は熟して食べごろになっているようです。八百屋さんからのアドバイスの新聞紙でくるむ方法は、ビニールでくるんだり、ラップでくるんだりするよりも皮が黒くなりにくいですが、長時間の保存や、温度が低すぎる場合にはほかの方法同様に黒くなってしまいます。

バナナを毎日食べる家庭は、これらの方法にトライしてみてください。



バナナにまつわる疑問。ママ達の疑問を解決!

バナナを保存するにあたり、疑問に思うことはないですか? ママスタトピを見ていると、バナナの保存方法に関する疑問がいくつか挙げられていたので、厳選して紹介しましょう。いつでも美味しく新鮮なバナナを食べたいママは、参考にしてみてください。

“青くて固いバナナを買ってもダメかな?”


“冷蔵庫に入れずに一日でも長持ちする方法はないかな?”


バナナスタンドに吊るしていたけど、昨日の朝、全部のバナナの皮が根元から剥けていて悲しかった。既にシュガースポットが出始めていたから熟れ過ぎていたのかな?”


まだ熟れていない青いバナナを冷蔵庫に保存すると、長持ちすると感じるかもしれませんが、実はこれはNGです。バナナはデリケートで、シュガースポットが出ていない状態で冷蔵庫に保存をすると、低温障害を起こしてしまいます。逆になかなか追熟せず、美味しさを味わえなくなってしまいます。

冷蔵庫に入れずに保存する場合は、バナナを谷型にして置くことです。接触面積を最小限に押させることができるので、痛むのを防げます。

シュガースポットが出始めたらバナナが十分に熟している証拠なので、バナナスタンドからはずして冷蔵庫に入れましょう。

バナナを購入したら、今紹介したような方法を試してみてください。バナナスタンドがない場合は、S字フックで代用することもできます。

また、バナナの皮を剥いたけれど、全部食べられなかったということもありますよね。そんな時は、バナナの断面やバナナの表面にレモン汁をかけておきましょう。

バナナが変色をするのは、バナナに含まれているポリフェノールと酵素が酸素に反応しているからです。酸素との接触を防げばよいので、レモン汁でなくても、ヨーグルト和えにするのもおすすめです。