京都大学あるある!「折田先生像」「イカ京」「11月祭のスローガンいつもおかしい」

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東京大学と並び、西の最高学府といわれている京都大学。昨年、ノーベル医学生理学賞受賞を受賞した同大学の山中伸弥教授をはじめ、6人のノーベル賞受賞者を輩出している日本を代表する大学です。さて今回は、そんな京都大学の「あるある」をご紹介します。

■11月祭のスローガンにイカ京……京大ならではのあるある

●いつの間にか登場している折田先生像
京大の名物とされているハリボテの折田先生像ですが、京大生でもいつ設置しているかわからないくらいです。たぶん目撃者はいるんだろうけど、周囲には見た人はいません。(21歳/男性)

折田先生像というのは、イタズラが原因で撤去された折田彦市像の跡地に毎年設置されるハリボテの像のこと。毎年テレビなどで紹介されている京大名物です。

●11月祭のスローガンがおかしい
京大の学園祭である「11月祭」(通称:NF)のスローガンがおかしい。意味不明なものだったり、明らかに笑いを誘ったものだったりします。(22歳/男性)

1959年の第1回からずっと変わったスローガンなんだそうです。ここ数年は、2010年度「仕分けできないムダがある」、2011年度「年に一度の計画発電」、2012年度「NFって、出席点ありますか?」などです。

●京都大学交響楽団はすごいのに通称がひどい
京都大学のアマオケ(アマチュア・オーケストラ)の京都大学交響楽団は朝比奈隆を輩出した由緒あるオケなのに、通称が「KUSO」(クソ)。「Kyoto University Symphony Orchestra」の略なのは分かるけど、響きがひど過ぎ。(20歳/女性)

たしかに「クソ」はひどすぎますね(笑)。

●理系がハバを利かせている
理系のノーベル賞の受賞者が多いせいか、理系の学生の方がすごいんだぞ的な雰囲気を出してくる。(20歳/男性)

なるほど。最近も理系の賞を受賞したばかりですし、仕方ないのかもしれませんね。そしてこんな意見も……。

●文系が勝手に対抗意識を持っている
理系の学部に対して文系の学生が勝手に対抗意識を燃やして困る。(22歳/男性)

理系の学生からしたら「勝手に対抗されても……」という感じなのでしょうか?(笑)。

●イカ京
京都大学には「イカにも京大生っぽい風貌の学生」と指す「イカ京」という言葉があります。チェックのシャツにリュックサック、メガネなどを身に着けているとそう呼ばれることがあるそうです。(25歳/男性)

前述の11月祭で「イカ京コンテスト」なるものも開催されたことがあるそうですよ。

●外国人に驚く
京大の寮には外国人留学生も多くいるので、入寮直後の朝とかにふと留学生と鉢合わせるとビックリする。少し暗いエリアだとめちゃくちゃビックリする。(19歳/男性)

そのうち当たり前の光景になっていくんですね。

●女性に驚く
熊野寮とかは女性も入寮しているので、最初のうちはなんだかドキドキした。(21歳/男性)

普通の寮は男女別々ですもんね。免疫がないうちはドキドキしても仕方ないです(笑)。

以上、京大あるあるをお届けしました! 京都大学は「自由の学風」が基本理念だけあって、学生がさまざまなことを自由に学内で行っているそうです。掘り起こしたらそれこそ数え切れないほどのあるあるネタがありそうですね。さて、現役京大生の皆さんは、どんな京大あるあるを知っていますか?

折田先生を讃える会HP
https://sites.google.com/site/freedomorita/

(貫井康徳@dcp)