渋谷ヒカリエ ShinQsがビューティフロアを刷新 「ディオール」や「シスレー」などが新規導入

写真拡大

 東急百貨店が展開する渋谷ヒカリエ ShinQsが、10月から12月にかけて地下1階のビューティフロアに3つのショップを新たに開き、3つのショップをリニューアルする。再開発が続く渋谷で変化する顧客ニーズに対応しながら、ビューティカテゴリーにおける顧客体験価値と顧客満足の向上を目指す。

【画像をもっと見る】

 渋谷ヒカリエ ShinQs ビューティフロアは、リニューアルを通して、落ち着いた環境でしっかりとしたカウンセリングやサービスを受けたいという顧客ニーズに応え、一人ひとりを満足させる売り場を展開する。快適なカウンセリングとトリートメントを提供するため、席数の増加やローカウンターの増設、トリートメントルームのリニューアルを行う。

 新規導入として、11月13日に「ディオール スキンケア ル サロン」が登場。「ディオール(DIOR)」のスキンケアの世界感を体験できる空間で、最先端のスキンスキャナーによる高精度な肌診断を行い、結果をもとにスキンケアエキスパートが一人ひとりに合わせたスキンケア方法やスキンケア製品を提案する。そのほか12月上旬に、パーソナルなカウンセリングとエステメニューを提供する「シスレー(sisley)」と、日本のエステサロン向けスキンケアブランドとして誕生した「アクシージア(AXXZIA)」がオープンする。

 リニューアルでは、「コスメデコルテ(DECORTÉ)」が、人気のフレグランス「キモノ」の専用什器を設置し、座席を増設した。「ラ・プレリー(la prairie)」は新たなストアコンセプトで11月13日にリニューアルし、カウンターにはイタリアのLemi社が人間工学に基づいて開発したベッドを備えるキャビンルームを併設する。12月上旬には「白鳳堂」が、400種類以上の化粧筆を取り揃え新装オープンする。