プロがズバッと指摘!絶対やらない方がいい、垢抜けから遠ざかる「大人のNG春メイク」
明るい色だけでまとめるのはNG!メリハリが重要
春と言えばピンクやパステルカラーといった、比較的明るく柔らかな色。春の陽気にぴったりな柔らかなメイクを楽しみたい!と、新作のブライトカラーのアイシャドウやチーク、リップを揃える方も多いと思います。
そんな春らしい色を楽しむときに気をつけて欲しいのが「柔らかカラーだけで仕上げるのはNG」ということです。例えば春らしいブライトピンクをメインに、同系色の明るい色だけでまとめてしまうとのっぺりとした印象に。
メリハリがなく、まぶたはなんだか腫れぼったく見える…といった失敗メイクが完成してしまいます。春らしい柔らかカラーを使うときには、一カ所だけでも引き締めることが重要です。
ブラウンカラーを目尻のキワに入れてみたり、アイラインのように細く濃く入れてみたり。
アイライナーやマスカラはブラックだとコントラストが強く出てしまいますが、ダークブラウンなど深みと暖かみを併せ持つアイテムを取り入れることで、メリハリのある春メイクが完成します。
「ふんわり眉=パウダーだけ仕上げ」の概念で仕上げるのはNG!ペンシル使いが重要
春らしい柔らかなメイクを楽しむためには「ふんわり感が重要!」と、眉をパウダーだけで仕上げている方はいませんか?大人世代は眉にもハリがなくなり毛並みも揃わなくなります。
そんなときにパウダーだけで仕上げてしまうと「あ、眉メイク落ちてますよ。」と言われてしまうような、中途半端な仕上がりになってしまいます。
眉のアウトラインをペンシルでしっかり描き、眉尻のスッとしたラインを描くことは重要。
理想の太さよりやや細めにペンシルで形を整え、上からパウダーでぼかす時に太さを足すことで、形の整ったふんわり眉が完成します。
ぜひペンシルとパウダー両方を使って眉メイクを完成させてくださいね。
ちゅるんとリップ、ただボカすだけはNG!リップラインの美しさが重要
今年の春の新作は、リップグロスが豊作。落ちにくい機能を備えているグロスもありますが、せっかくならマスクをせず、春らしく軽やかな「ちゅるんとリップ」を楽しみたい!という方も多いかと思います。
ここで気をつけて欲しいのが、大人世代は「リップライナー」も必要だということ。グロスを唇の形に沿ってただ塗ればいい、というわけではなく、だんだんとリップラインがぼやけてくる年代に入ってくるとリップグロスだけでは美しい仕上がりにはなりません。
ぼやけたリップラインを放置したままリップグロスを塗ると、唇からグロスがはみ出したような仕上がりに。そうならないためにも「リップライナー」を用意しておきましょう。
おすすめの色は、元の唇の色に近いピンクベージュ。リップメイクの最初にリップライナーで唇の輪郭を整えます。
ラインがガタついてしまったら綿棒で修正すればOK。リップライナーにかぶさるように口紅やグロスを重ねることで、大人らしいきちんとしたリップメイクが完成します。
ちなみにリップライナーの他のメリットは、唇の形を自由に作れること。山の位置を少し高くして人中を短くしたり、丸みを出してボリュームを出すこともできますよ。
まとめ
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
ウォンジョンヨ デイリームードアップアイパレット 03
ディオールショウ ブロウ スタイラー ウォータープルーフ 031
M・A・C リップ ペンシル サブカルチャー
あ、コレやっちゃってたかも。といったメイクはありましたか?
ぜひこの記事を参考に、これまでの春とは違う「大人の垢抜け春メイク」を楽しんでくださいね。