コンビニのピザまん、最強はどれ?セブン・ファミマ・ローソンを比較したら...同じ値段なのに全然違った。

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肌寒い季節に、ついつい手に取りたくなるコンビニの中華まん。

肉まんとあんまんに加えて、ピザまんもすっかり定番となりました。

今回は、コンビニ大手3社(セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン)のピザまんをピックアップ。食べ比べしていきます。

大きさが随分違う、コンビニのピザまん

コンビニのピザまんは、見た目の大きさにも違いが出ています。セブン-イレブンやファミリーマートは同じくらいの大きさですが、ローソンに関してはひと回りコンパクト。

・重量はファミリーマートのピザまんが一歩リード

最も重量があるのは、ファミリーマートの105g。次いでセブン-イレブンの97g、ローソンの89gと続きます。※お皿の重さは抜いています

以前、東京バーゲンマニアでコンビニ各社の中華まんの重量を測ったところ、肉まん・あんまんともにファミリーマートが最も重量があるという結果が出ました。ボリュームを重視したい方は、ファミリーマートの中華まんがおすすめです。

それでは、コンビニ各社の「ピザまん」を食べ比べます。

・セブン-イレブン「もちふわ×とろ〜り ピザまん」160円(税込)

すっきりとしたトマトの酸味と甘みが特徴のトマトソースと、とろりとコクのあるチーズが入っています。にっこりとした顔が刻印されています。

メーカーは「新宿中村屋」。

コクのあるチーズにほんのりとしたトマトソースがバランスよく入っている印象を受けます。安定感のあるピザ風の味わい。皮はふわふわしています。

ネット上では「チーズのコクがある」「チーズとトマトのバランスが良い」という意見が出ています。

・ファミリーマート「のび〜るチーズの濃厚ピザまん」160円(税込)

イタリア産完熟ペア型トマトのソースとのびるチーズのバランスが特徴のピザまんです。中華まんの皮がややふやけていて、柔らかいのも特徴的。

メーカーは「井村屋」。

チーズがまろやかで、濃厚ながらも酸味がおとなしめのトマトソースが心地いいですね。中華まんの皮はもちもちしていて食べ応えがあります。

ネット上では「チーズがよく伸びて◎」「皮がもっちりしてる」といった声が出ています。

・ローソン「とろーりチーズとトマトのピザまん」160円(税込)

完熟トマトとチーズにこだわった一品。コンパクトサイズですね。メーカーの記載はなし。

中華まんの皮は厚めで少し固め。チーズが少なめで、トマトソースとバジルの香りが強調されています。

ネット上では「トマトソースの味わいが強め」「おいしいけれどもっとチーズの量を増やしてほしい」といった意見がありました。

・バランスの良いピザまんを食べるならば、セブン「もちふわ×とろ〜り ピザまん」がおすすめ

チーズとトマトソースの調和が心地よい、コンビニのピザまん。

筆者の食べ比べやネット上の口コミを検証した結果、チーズとトマトソースのバランスが良いピザまんを求めるのであれば、セブン-イレブン「もちふわ×とろ〜り ピザまん」がおすすめです。

コンビニのピザまんは毎年微妙にリニューアルをしているそうですので、2023年も自分好みのコンビニのピザまんを探してみてくださいね。

筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。