「そろそろ一緒に住みたいな」まめさんは、彼氏のたっくんに本音をぶつけてみた。
実家暮らし、貯金なし、毎月リボ払い地獄……でも一刻も早く結婚したくてたまらない当時22歳のまめさんのお話。

同棲したい 44話

扉越しに別れるという発言を撤回しても、再びドアが開く気配はありません。
その後まめさんは河川敷で涙しながら、何が悪かったのか振り返ります。
そして、「一人暮らしを始める(ふりをする)」というよく分からない結論に至りました。
同棲に焦りすぎて迷走気味なまめさん、果たしてどうなるのでしょうか……。

翌日、物件情報のサイトを見ていると、一人暮らしも悪くない気がしてきました。
それでも彼氏に「引き止めてほしい」という下心で電話をします。
昨日のことを謝り、一人暮らしをすぐにでも始めることをほのめかすと、「いいんじゃない」とすべてスルーで全肯定。
引き止める気配は一切ありません。
「同棲したい」は毎日更新中!
(山田まめ)