好きな相手とデートする直前で体調不良を理由にキャンセルされた経験はあるでしょうか? 急なキャンセルはショックですが、その時どのような対応をするべきなのか、逆に自分がキャンセルする時の対応法など、今後の恋愛の進展を左右する対応法をご紹介します。

体調不良でデートをドタキャンはアリ? ナシ?

気になる彼や彼女とのデートはとても楽しみです。緊張して眠れないこともあるでしょう。しかし、胸躍らせていても事情で急にキャンセルになることがあります。中でも今回は体調不良が理由の場合にスポットを当てます。

本当に体調が悪い場合は良いですが、嘘の場合は判断にしくいので見極めることが肝心です。


デートを断る理由に体調不良は使われがち

付き合う前の気になる人とのデートや、付き合ってからの記念日などのデートは大切なイベントなので、キャンセルで予定が無くなるのは不本意です。様々な理由がある中で体調不良はよく使われる表現です。デートをキャンセルする側にとっては使いやすい言い訳といえます。


体調不良を理由にデートをドタキャンされた時の対応4つ

もし体調不良を理由にデートをキャンセルされた場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。自分の対応の仕方によっては、その後の評価に繋がりかねません。とくに本当に体調不良が理由の場合は、相手への気持ちの影響が大きいと考えられます。

対応法を4つのポイントで解説します。


1:電話やLINEの場合は手短に済ます

デートをキャンセルした本人は「悪いことをした」と感じていますし、体調が悪いことでメンタル面も薄弱となっています。電話やLINEのやり取りはあまり長くならないよう「しっかり休んで、早く体調を治してね」など短く済ませることが大切です。


2:体調を気遣う言葉をかける

デートをキャンセルされたからと相手を責めたり不満を伝えるのではなく、心身とも弱っている相手には、「無理はしないでね」などと優しい言葉で体を気遣ってあげましょう。相手の立場になって考えて、次のデートで会いやすい環境を作っておく必要があります。


3:疑うような発言をしない

体調不良ということを疑うことは結果としてよくありません。急にデートを断られて、不平や不満を言いたい気持ちはあるでしょうが、今後の進展にも関わりますので、いつも通りの対応を心がけることが大切です。スマートに対応すると相手からも好印象です。


4:次の約束をすぐに取り付けようとしない

早く予定を立て直して相手との距離を縮めたいでしょうが、体調が悪い相手にとってその対応は重荷となります。早々に次回の約束するのは避けて、体調が回復するまで、しばらく間をあけたほうが良いでしょう。


体調不良を理由にデートを何回もドタキャンされたら?

体調不良による理由でのデートのキャンセルが続いた場合、どのような状況が考えられるでしょうか。1、2度の場合は偶然が重なることもありますので、仕方ないと広い心で受け止めてあげましょう。

3度以上だと、相手に会う意思が無い可能性がありますので、十分に注意しなければなりません。


体調不良でデートをキャンセルしたい時の伝え方3つ

前から予定を練って当日を楽しみにしていた好きな人とのデートの直前で、体調不良に襲われた時、どのような対応に心がけると良いでしょうか。

無理にデートすると相手に迷惑がかかりますので、キャンセルする必要があります。その場合は誠意を持って相手にきちんと断らなくてはなりません。

「本当はデートに行きたくないのではないか」と相手に悪い印象を与えてしまうの良くありません。相手に理解してもらえるキャンセルの伝え方を3つご紹介します。是非参考にしてみてください。


1:できるだけ電話で相手に伝える

デートの直前での急なキャンセルの連絡はしにくいものです。自分も嫌ですし、相手がデートを楽しみにしている時は尚更です。

とくに体調不良はデートのキャンセルに使われやすい理由のため「デートが嫌だったのではないか」「デートを先送りにしたいのではないか」と思わせてしまいます。

体調不良でキャンセルする際は、なるべく電話して自分の声で気持ちを伝えましょう。電話できないほど体調が悪い場合は無理しないほうが良いですが、しっかりと心の底から謝れば相手にも気持ちが届くでしょう。


2:謝罪の気持ちを素直に伝える

デートのキャンセルを受けて相手はがっかりしています。自分の都合でキャンセルするのですから、ただ単に断りの連絡だけをするのではなく、誠心誠意、自分が悪かったという謝罪の気持ちを相手に伝えましょう。

キャンセルの連絡をした時相手が怒っていたり不機嫌だったとしても「本当にごめんなさい」と迷惑をかけてしまったことを素直に表現する必要があります。適当に気持ちを伝えると相手も不信感を持ちますし、お互いの信頼関係にも影響がありますので、誠意ある対応に努めましょう。


3:別日のデートの提案をする

体調にもよりますが、もし状態が安定しているようなら、こちらから次回のデートの約束を提案するのも良いでしょう。次のデートを約束することで相手も安心しますし、デートをしたいという自分の気持ちも相手に伝わります。

度々、体調不良でキャンセルしてしまうと相手が疑心暗鬼になってしまいますので、体調管理は徹底して、次のデートこそ万全の状態で望みましょう。その時、前回キャンセルしたお詫びとして、ちょっとした贈り物など用意しておくと効果的でしょう。


体調不良でデートをキャンセルした時は相手の反応を見よう

思い切ってデートのキャンセルをしたあと、相手はどのような反応を見せるでしょうか。苛立ちを見せたり「本当に体調不良か」などと疑う態度を見せるような相手だと注意しなくてはなりません。キャンセルをした時の相手の反応は自分に対しての本当の気持ちです。

自分に会えないことへの不満なのか、予定が変更したことへの不満なのかでは全く状況が異なります。逆に自分の体調を心配して支えてくれるような相手だと、今後の進展も期待できますし、お互いに良い関係を築けるでしょう。


体調不良でデートが中止になったらお互いに誠実な態度を取ろう

好きな相手とは信頼関係が大切です。体調不良を理由にデートがキャンセルになれば、どのような関係であっても、双方が気遣い思いやりある行動に努めなければなりません。

体調不良は避けて通れません。健康に留意していても具合が悪くなることがあります。デートをキャンセルする時は素直に謝り、受けた側も相手の立場になって、どれだけ誠実な態度を示すかが重要になってきます。

どれだけ腹が立っても怒ったり責めたりするのでなく、大きな器で受け止めましょう。心を込めて素直な態度を見せれば、自分の本当の気持ちも必ず相手に伝わります。