【鶏むね肉下味冷凍 6種類全部盛り】全部食べてもヘルシー

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【鶏むね肉下味冷凍 6種類全部盛り】全部食べてもヘルシー

【画像:焼くだけで一品出来ちゃう♪『味付け鶏胸肉』レシピ!】

4人家族の食事担当である筆者。

買い出しから帰宅したとき、毎回必ずあるキーワードを検索していることに気づきました。

それが「鶏むね肉 下味冷凍」です。

毎回検索しなくても済むように、今後のレパートリーに加えようと決めた味付けを、6パターンまとめて紹介します!

鶏むね肉の準備

最初に、鶏むね肉の下準備をします。

フォークを数か所に穴を空け、繊維を断ち切るようにして一口サイズに切る

【鶏むね肉下味冷凍6選】フォークで刺す作業はストレス解消にもってこいですね

肉の全面に、フォークをざくざく刺しましょう。穴から味が染み込み、柔らかくなります。

丸ごと調味して冷凍でもOKですが、一口大にしておくと解凍後の調理がラクです。

繊維に対して垂直に切るのが柔らかくなるコツ。

キッチンばさみを使うと包丁で切るよりもストレスが少ないですよ。

調味料を組み合わせて、6種類の下味冷凍パックを作っていきましょう。

定番の「しょう油・塩・味噌」ベース

最初は定番の味から、しょう油、塩、味噌の3種類の下味冷凍レシピを紹介します。

照り焼きや唐揚げに、王道の「甘辛しょう油味」レシピ

1つ目は王道のしょう油味。世代を問わない素朴な味です。

【鶏むね肉下味冷凍 甘辛しょう油味】調味料はしょう油・酒・みりんの3つです

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・しょう油 大さじ2

・酒 大さじ1

・みりん 大さじ1

大さじだけでできちゃいます。

すべて液体なので、袋の中で混ぜ合わせても大丈夫。

チューブしょうがやにんにくを入れるのもおすすめです。

フライパンで焼くのはもちろん、レンジ蒸しでも美味しいです。

鶏チャーシュー感覚で、ラーメンのトッピングにするのも良いですね。

水分をふき取ってから片栗粉をまぶして揚げ焼きし、竜田揚げ風にも。ご飯が進みますよ。

シンプルさナンバーワン、「塩麹」レシピ

【鶏むね肉下味冷凍 塩麹】必要な調味料は塩麹だけ!

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・塩麹 大さじ2

塩麹なら、調味料1つでできちゃいます!

準備が面倒なときは、とりあえず塩麹にしておきましょう。決めてから1分で完成します。

解凍後はじっくり湯せん調理で、鶏ハム風にするのも良さそうです。

仕上げにゆず胡椒や、レモン、すだちなど柑橘系の味を添えるのもおすすめです。

しっとり&柔らかさが特徴の「味噌マヨ味」レシピ

次は味噌ベースの味付けです。

【鶏むね肉下味冷凍 味噌マヨ味】まろやかな味になりそうな調味料がそろい踏み

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・味噌 大さじ1.5

・マヨネーズ 大さじ1

・みりん 大さじ1

・はちみつ 小さじ2

味噌やはちみつは、ジッパー袋で直接混ぜるとムラが生じやすいので、器で混ぜてから投入するのがおすすめ。

解凍後に好みの野菜と一緒にグリルすると、野菜に鶏のうま味と味噌マヨソースの味が移って、美味しく食べられますよ。

特に根菜が味噌とよく合います。

献立のアクセントになる「ケチャップ・タンドリー・ハニーマスタード」

続いては、洋食やアジア風の下味冷凍3種類を紹介します。

子ども向けにも!「ケチャップ&ソース味」

【鶏むね肉下味冷凍 ケチャップ味】袋で調理できるので、子どものお手伝いにも!

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・ケチャップ 大さじ2

・ウスターソース 大さじ1

・塩、こしょう 少々

ケチャップの酸味が、肉を柔らかくしてくれます。

解凍後にフライパンでソテーしたらほんのりピンク色になりました。

ケチャップの風味はそこまで強くなく、ウスターソースの香味や香辛料が内側まで浸透して、ソーセージに近い印象の味わいになりました。

手の込んだ料理のような仕上がりです。

食卓をちょっとオシャレに?「ハニーマスタード味」

【鶏むね肉下味冷凍 ハニーマスタード味】調味料3つで料理上級者風の味に

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・はちみつ 大さじ1

・粒マスタード 大さじ1

・しょう油 大さじ1

凝った料理のように見えて、実はとてもシンプルな味付け。

マスタードはチューブタイプでもOK。余ったナゲットソースも使えるかもしれません。

解凍したら、漬け汁ごとフライパンで焦げ目を付けて焼くのがベストです。

マスタードのぷちぷち食感が楽しい一品で、ご飯にもパンにもよく合います。

もちろんビールやハイボールなどのお酒にも!

スパイシーでご飯やお酒も進む「タンドリーチキン風」

【鶏むね肉下味冷凍 タンドリーチキン風】使う調味料数はナンバー1

<材料>

・鶏むね肉 250〜300g

・カレー粉 小さじ2

・プレーンヨーグルト 大さじ2

・ケチャップ 大さじ1

・チューブにんにく、しょうが 少々

・塩、こしょう 少々

今回の下味の中で最も使う調味料が多いのが「タンドリーチキン風」。それでも全部で7つです。

フライパンでソテーするのはもちろん、トースターやガスグリルで焼くと、タンドリー(炭火焼き)感が強まっておすすめです。

ちなみに、6種類すべてを調理してみて、個人的にヒットしたのは「ケチャップ&ソース味」でした!


どんなときでもお安く買える家計の味方・鶏むね肉、奥深いですね。

安いときにたくさん買って、ぜひ試してみてください!