薬剤師が“就寝前に絶対避けるNG習慣”3つとは?「寝る前にお腹が空くと…」
いい睡眠をとるために、就寝前の習慣にしていることがありますか? 健康のために毎日行っているとしても、実は間違っていることもあるかもしれません。
そこで今回は、SNSで多くの人から支持されている薬剤師のキクオさんに、就寝前に避けている習慣について伺いました。快適な睡眠のために、日々の習慣を見直したいと考えている人は、必見の内容となっています。
<目次>
睡眠前に避けている習慣
(1)寝る前にスマホを見ない
(2)空腹を我慢しない
(3)晩酌を控える
臨機応変に考える
(4)あまりルールを決め過ぎない
(1)寝る前にスマホを見ない
画像:New Africa/Shutterstockキクオさんは睡眠前に避けている習慣として、まず「寝る前はスマホを見ない」とのこと。以前は「就寝前、スマートフォンでYouTubeを楽しんでいたことがあった」といいます。
「翌日は睡魔に襲われて、あくびが止まらなかった」と説明し、「その結果、翌日は疲れが溜まりやすくなったので寝る前のスマホは“封印”しました」といいます。
ベッドルームでついスマホを見てしまう人が多いかもしれませんが、翌日のことを考えて控えたほうが良いかもしれませんね。
(2)空腹を我慢しない
画像:Kiian Oksana/Shutterstock就寝時にお腹が空いたら、眠れないという人も多くいるでしょう。ただ寝る前に食事を摂るのは、気が引けるでしょうか。キクオさんの場合は、我慢しないそうです。
キクオさんいわく、「私はおつまみなど簡単な食事を取ることもありますよ。我慢をしすぎると私はストレスに感じてしまうことがあるので」とのこと。お腹が空いて我慢できない場合は、簡単な食事をとっているそうです。
(3)晩酌を控える
キクオさんはできるだけ晩酌を控えているといいます。その理由として、「二日酔いになったりお酒を飲むことでご飯も食べ過ぎたりしてしまう自分が手に取るようにわかるので、晩酌しないようにしています」とのこと。
翌日の体調をしっかりコントロールするためにも、時には晩酌を控えることを考えた方が良いかもしれませんね。
臨機応変に考える(4)あまりルールを決め過ぎない
画像:VGstockstudio/Shutterstockキクオさんは「おすすめできない夜の習慣というよりは、あまりルールを決め過ぎないことが大事だと思います」と提案し、「例えば、夜更かしはダメと言われることが多いですが、慢性化して睡眠不足になり、日常に支障をきたすのでなければ、早寝を意識しすぎる必要もないのではと考えています」といいます。
さらに、“夜更かしの時間を使って深く自分を見つめ直したり、深夜になぜかやる気スイッチが入ったりすることも人生一度はあるのではないでしょうか? 「なんでもダメ」という考え方ではなくて、今は調子がいいから夜更かしを少しだけして頑張ろうと、自分のカラダに素直になった方が人生も楽になるかもしれませんね”と話します。
自分で決めたルールに縛られるのでは無く、臨機応変な対応を心掛けるようにすると良いかもしれませんね。
いかがでしたか? 今回は、キクオさんに薬剤師という立場から就寝前にしない習慣についてお聞きしました。快適な睡眠にするためにも、自分の習慣を見直してみるといいかもしれないですね。
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
<プロフィール>
キクオ
薬剤師ブロガーとして、ブログをはじめSNSや自身のメディアを通して医療情報を毎日発信している。医療関係者や薬学生にとって役立つ情報を分かりやすく伝えた内容は多くの人から支持を集め、2021年3月現在Instagramのフォロワーは10万人を超えている。
【画像・参考】
※Jacob Lund・Kiian Oksana・New Africa・VGstockstudio/Shutterstock
薬剤師が“就寝前に絶対避けるNG習慣”3つとは?「寝る前にお腹が空くと…」はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
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