医師2人がお風呂で“絶対にしないNG習慣”3つとは?「カラダを洗うときは…」
忙しても、毎日お風呂に入るという人がほとんどでしょう。人によってお風呂で習慣にしていることは違うかもしれません。ですが、その習慣が健康に良くないという可能性もあります。
そこで今回は、現役医師である、木村好珠先生とドクターハッシーこと橋本将吉先生の2人にお風呂で避けている習慣についてお聞きしました。お風呂での習慣を見直したいと思っている人に、必見の内容となっています。
<目次>
医師がお風呂で避ける習慣とは?
(1)シャワーだけで済ませること
(2)カラダを洗うときにこすりすぎること
(3)寝る直前に入ること
朝晩のシャワーが加齢臭対策にも
(4)加齢臭の原因を洗い流す
(1)シャワーだけで済ませること
木村先生は避けている習慣の1つとして、「シャワーだけでは、うまくカラダが温まりにくいと考えているので、なるべく湯船につかるようにしています」といいます。忙しくてもなるべく湯船に浸かるようにした方が良いかもしれませんね。
(2)カラダを洗うときにこすりすぎること
また、「肌をこすりすぎると、カラダを守る皮膚というバリアが壊れてしまうでしょう。カラダを洗うときは、やさしく洗うようにしています」と木村先生はいいます。
(3)寝る直前に入ること
さらに、「体温が下がるときに眠くなると一般的にいわれているので、寝る直前の入浴は避けています。だいたい寝る90〜120分前に、入浴するのがおすすめです」とのこと。
厚生労働省の『e-ヘルスネット』でも「睡眠は脳の温度が低下するときに出現しやすくなる」(※1)と説明されています。
睡眠時間から逆算して入浴するようにした方が良さそうです。
朝晩のシャワーを浴びる画像:beeboys/Shutterstock(4)加齢臭の原因を洗い流す
「私個人の見解としては、朝晩シャワーを浴びることをおすすめします。理論的には、菌や臭いの元になる物質は洗い流すことができるでしょう。私も、朝晩シャワーを浴びることで、カラダから臭いが発しないように心がけています」と橋本先生は説明します。
清潔感を保つためにも意識してみると良いかもしれません。
いかがでしたか? 今回は、木村好珠先生とドクターハッシーこと橋本将吉先生に、お風呂で避けている習慣についてお聞きしました。自分の習慣に取り入れてもいいかもしれないですね。
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
<プロフィール>
木村好珠
精神科医、産業医、健康スポーツ医。精神科医として常勤し、都内企業の産業医も務めている。また、東京パラリンピック ブラインドサッカー日本代表、北海道コンサドーレ札幌アカデミーのメンタルアドバイザーとしても活躍中。
【SNS】Twitter:
画像:READY<プロフィール>
ドクターハッシー・橋本将吉
杏林大学医学部医学科を卒業。
【画像・参考】
※1 快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※Maridav・beeboys・TORWAISTUDIO/Shutterstock
医師2人がお風呂で“絶対にしないNG習慣”3つとは?「カラダを洗うときは…」はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
READY