思い出したくない悪夢!?クソ結婚式エピソード5選
一生に一度の華々しいセレモニーである結婚式。親族はもちろん親友や会社の同僚、学生時代の同級生など多くの人たちが祝福してくれますが、なかには誰かの思わぬ行動がきっかけで、とても苦い思い出に変わってしまうことも。
今回はそんな結婚式で起こった“嫌すぎる”体験談を新郎新婦や親戚、ゲストなどにそれぞれ聞き込み調査。トラブルに至る一連の流れを詳しく紹介します。あなたはどのエピソードが一番イラッとしますか?
エントリーNo.1
ウェディングブーケふんだくり事件 男子寮の友人のガッツポーズに号泣
式がはじまる前から、夫の友達はお酒を飲んでいたようで泥酔状態。スピーチや挨拶にも茶々を入れ、悪目立ちしていました。親族の手前、内心では不満を貯めながらも我慢…。式も終盤になり、私が友人にブーケトスをする展開になりました。
そのとき、夫の寮の後輩の一人が私の持っていたブーケを奪って、会場外のプールに放り投げてしまったんです。当人はガッツポーズを決めていましたが、場は完全に気まずいムード。慌てて、その人が私の前で土下座しましたが、何もかも台無しにされて…悔しくて、悲しくて、つい泣き崩れてしまいました。正直、あの場で思い切り暴れてやればよかったなと思います(笑)
離婚した両親がまさかの同席!ピリピリムードに耐えられず…
当日、準備室で同席することになった父と母。一言も口を聞かず、目線も合わせず、連絡は全て私を通して行われます。さらに互いの親戚の紹介をする場で、父が母のことを「家内の◯◯です」と紹介したため、母が不機嫌MAXに。思わずヒヤリとしてしまいました…。
式の主役は会社の上司だっけ!? 仕事みたいな準備作業でヘトヘト
そもそも職場恋愛の私たち夫婦は結婚式に消極的で、親しい人だけを呼んだこじんまりとしたパーティーを想定していました。ところが、上司に結婚を報告したところ「資金の一部は会社で持ってやるから、関係者を呼んで派手にやるべき!」と返され…。途端に関係各所に話が広まって、無下に断れない流れになってしまいました。
そのうち、同僚はもちろん取引先まで巻き込んだ大規模な結婚式を行うほどに、話は膨らみました。なぜか当の上司が、席の配置からスピーチの段取りまで結婚式の流れをいちいちアドバイスしてくるようになったのも、今思えばつらかったです。普段の業務に上乗せして仕事が増えたように感じました。
当日も自分たちの儀式はそこそこに、上司や関連企業の重役への挨拶回りがメインになり、式の最中「こんなはずじゃなかったのにな…」と思っていました。また重役たちが「引っ越しするなら〇〇(勤務先近く)に住みなよ」や「旦那の赴任先を〇〇に変えてもらったらどうよ?」と、好き勝手言ってくるのもウンザリしましたね。できるなら、もう一度こじんまりした式を開きたいかも…。
お母さん、一生のお願いだから!妻より派手なドレスは止めてくれ
恥ずかしながら僕の母のことです。母は妻のことが結婚前から気に入らなかったらしく、表立っては婚姻に反対しないものの、メールでは妻のことをチクチクと突くような小言が送られてきていました。それでも無事、結婚までは話が進み、式の準備も順調だったんですよ。
ところが当日、母は親族用の留め袖ではなく新婦顔負けの豪華な赤いドレスで登場。僕が思わず「お母さん、もっと他に(衣装は)なかったの?」と聞いたのですが、母は「これの何がおかしいというの?」と突っぱねてきました…。いつもはのほほんとしている妻も流石に顔がこわばり、母には形式的な挨拶以外で話しかけることはありませんでした。
(30代男性:新郎からのクソ結婚式エピソード)
エントリーNo.5
お色直しが5回以上の茶番劇!? ほぼ会場にいなかった新郎新婦
しかし、衣装替えの準備に時間がかかるため、結婚式会場は終始、主役である二人の登場を待ち続けるのみ。結果的に親戚のスピーチや友人の出しものは短縮され、中途半端な待機時間に苦笑いするゲストが目につきました。とにかく退屈だったことが印象に残っています。
(40代男性:新郎同僚からのクソ結婚式エピソード)