好きな人が返信したくなるLINE術!「内容よりも長さ」に秘訣あり | 恋愛ユニバーシティ

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返信しやすく送るコツ!

好きな人からのLINEの返信が遅いとき、片思い女子の心中は穏やかでないものです。

「前回送った返信がマズかったの!?」と悶々としたり、そっけない態度に「脈なしなのかな...」と落ち込んだり。焦って余計な内容を送ってしまって、さらにテンパってしまうことも少なくないはず。

「相手のスタイルを見て、まずはそれに合わせることが大切」と恋愛ユニバーシティ公認カウンセラー 愛野カタル先生。

そこで今回は好きな人に好印象を与え、返信しやすいLINEを送る方法について、具体的な例と合わせてご紹介します。

前回記事:「彼からのLINE気にしすぎ」問題

相手のスタイルに合わせる

LINEの文面は、人によってスタイルが異なります。

片思いの相手に限らず、LINEのやりとりで気を付けたいのが「相手が読みやすく、返信しやすい文章量」になっているかどうかです。

1回の送信で送る長さを合わせて

長さにおいては、次の2つが代表的なスタイルになると思います。

・実際の会話のように、1行くらいの短い文でポンポンとやりとりするのが好き

・ある程度まとまった文章量でやりとりをしたい

これは人それぞれなので、相手のスタイルを見てまずはそれに合わせることが大切です。

文章の量は少なく

女性が片思いの男性にLINEを送る場合、相手にどう思われるか気にしすぎたり、良い印象を与えようと内容を丁寧にするあまり、つい文章量が多くなる傾向があります。

しかし「相手が読みやすく、返信しやすいか」という点に着目してみると、少ないほうがかえって好印象です。

3行ぐらいがベスト

LINEはスマホの画面をスクロールして読みますから、「相手の発言と自分の返信が必ず1画面内で収まりきること」を意識してください。3行くらい(長くても5行まで)にはまとめるようにしましょう。

相手の文章量に対し、少し短いかな?と思うくらいがちょうどいいです。

「相手の話を聞くこと」を意識して

人は自分の話に興味を持って聞いてくれる相手に好印象を持つ場合が多いので、片思いの相手とのやりとりでは、自分が沢山話すよりも、相手の話を聞くように心がけましょう。

そうすれば、おのずと文章量も少なくなるはずです。

具体的な例

では次に、具体的な例を参考に適切なLINEの返信方法について見てみましょう。

[例1]

彼:「やっと週末だね。休みの日はいつも何してるの?」

◎短い返信

あなた:「休みの日は友達と遊びに行くことが多いかなあ。Aくんは?」

△長い返信

あなた:「ほんと、一週間長かったよね。お疲れ様。私は休みの日は、家の掃除したり友達と遊びに行ったりすることが多いよ。 料理も好きだから、週末にまとめて作り置きとかすることもあるかな。Aくんは休みの日はいつも何してるの?」

[例2]

彼:「お疲れ様。今日は仕事すごく忙しかったー。」

◎短い返信

あなた:「お仕事お疲れ様。今日大変だったの?」

△長い返信

あなた:「今日もお疲れ様。仕事忙しかったんだね。大丈夫? いつもすごく仕事頑張ってるから本当に尊敬するよ。お昼はちゃんと食べられた?早くお家に帰ってゆっくりしてね。」


長い返信は丁寧ですが、自分のことをアピールしよう、または相手に好印象を持ってもらおうとする気持ちが前面に出ています。彼が送ってきた文面に対し、返信文が長くなりすぎです。

一方、短い返信は、相手の文面に合わせた同じくらいの文章で読みやすく、相手が返信しやすく感じられます。

まとめ

LINEを返信する際は、次のことを意識してみてください。前回の記事と合わせてのおさらいします。

・自分の話より、相手の話を聞く

・1回の送信で送る長さは相手に合わせる

・文章の長さは3行、長くても5行まで

・文章量は「彼より少し少なめ」にする

・返信のペースは「彼より少し遅く」

・「連続で送る」「返信を催促する」はNG

LINEを有効に活用して、皆さんの恋が進展しますように応援しています!

◇プロフィール愛野カタル 恋愛・結婚カウンセラー
愛野カタル
大学卒業後、国家公務員、大手企業人事部、役員秘書等を経て現在に至る。
2013年、恋愛ユニバーシティおよびぐっどうぃる博士の書籍に出会い深く感銘を受ける。
そこから、男性心理や恋愛心理学、男女の考え方の違い、人間関係などに関する本を100冊以上読み理解・実践を重ねる。
次第に、恋愛や結婚に悩む女性から個人的な相談を受けるようになり、恋愛ユニバーシティみんなの相談掲示板では人気ランキング上位をキープ。1人でも多くの人に「幸せな恋愛・結婚を楽しんで、笑顔になって欲しい」とのモットーの下、活動を続けている。特に、結婚や婚活に関する悩み、男性心理、片思い等の相談を得意とする。
私生活ではぐっどうぃる博士理論を実践し、幸せな結婚生活を送る一方、いつまでも愛し愛される夫婦関係の築き方について学び、実践し続けている。