結婚式のお呼ばれの時ってどんなメイクをすればいいの?プロが伝授するパーティーメイクのコツ
だんだんと暑さが収まると、やってくる結婚式シーズン。そんな結婚式にお呼ばれされたら、まずお祝いやドレス、ヘアアレンジ、靴は何にしよう……などなど、色々準備に悩まれるかと思いますが、その中でハッと気付く、「メイクはどうしよう」と言うお悩み。
髪は綺麗にアレンジするけど、メイクはいつも通り、という方が多いのではないでしょうか? 綺麗なドレスと合わせたパーティーメイクを少し取り入れるだけで、華やかさが格段に変わります。せっかくの着飾れるチャンスに普段のメイクのままじゃもったいない! 選び方からコツまで様々な方法を自身にあわせて取り入れていきましょう!
では、まずはバランスよく取り入れるパーティーメイクのコツから抑えていきましょう!
いざ華やかにメイクしよう!とすると、なんだかただ派手になってしまうだけ……なんて経験はありませんか? 実は華やかに仕上げるからこそ、大切なのはどこを目立たせて、どこを抜くか、というバランス。筆者のオススメは、「目元」、「口元」、「ベースメイク」この3点の中から、ドレスや雰囲気、またご自身に合わせてどこを強調するメイクにするか決めて頂くことです。それぞれ一点ずつを強調する場合の注意点をお伝えしていきます。
■「目元」強調メイクの作り方華やかな目元を作る為にオススメなのは、パールや光が入りやすいアイシャドウを取り入れること。写真を取る時にもきらっと光る目元がとても綺麗です。まぶたや下まぶた、目頭に薄らとパールを忍ばせると一気にお顔が華やかに。目頭に入れるとハイライト効果もあり、白目も綺麗に見えます。ただあまりキラキラしすぎても写真で浮いてしまうのでやり過ぎは注意! 同時に口元やチークなどを強くしすぎると浮いてしまいやすいので、あくまでも他の部分はナチュラルに仕上げましょう。
■「口元」強調メイクの作り方次に「口元」を強調していくメイク。赤系やピンク系など、色が濃いものをチョイスし、口元を強調すると簡単に華やかな印象に。コツはドレスに色味を合わせることです。以下を参考にご自身の好みで合わせるとベスト!
黒、ネイビー系→赤系がグッド。ピンクが強すぎるとかわいらしすぎる印象に
グレー、明るめカラー→どんな色味でも合わせやすい万能なドレスカラー
グリーン系→オレンジかかった色味が似合いやすい
ブルー系→濃さにもよるが、ターコイズブルーはピンクが入った色味、ピンクベースの赤などがオススメ
赤→同色系の赤もGOOD!
黄色→オレンジ系、もしくはコーラルピンクなどもオススメ!
また、濃い色を口元に纏うときは、必ずリップラインでしっかりとラインを取り、下地として塗りつぶすと落ちづらくなりオススメです。
■「ベース」強調メイクの作り方ベースメイクを強調といわれるとイメージが付きづらいかもしれませんが、特にナチュラルな印象のドレスや、ガーデンウエディングなどの時には、ナチュラルだけどしっかり映える、洗練された強調メイクを作ることが出来ます。
ポイントはハイライトでしっかりと骨格を強調し、チークで血色を出していくこと。
ハイライトは目の下と目頭、Tゾーンに塗布することで、自然なメリハリがつきます。そのあとにチークを少し強めに入れていきましょう。
他の部分を強調しすぎない分、ハイライトとチークのコントラストでしっかりと強調することが大切!
このようにお呼ばれの際には、是非バランスのとれた華やかなメイクを纏い、洗練された印象を作っていきましょう。
結婚式のお呼ばれの時ってどんなメイクをすればいいの?プロが伝授するパーティーメイクのコツはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
小笠原 彩
メイクアップアーティスト/ビューティープロデューサーとしてロンドン、NY、東京と最前線のシーンで活躍。講演やハリウッド女優も顧客に持つ。2015年に美容プロデュースの会社を立ち上げ、活動を広げている。