【復縁】え?別れ方でちがうの?!冷却期間と対処法まとめ
あなたが復縁を望むなら、まずは、速やかに別れを受け入れましょう。
そして、半年間は自分から決して彼に連絡をとらないこと。それのみならず、彼との接触は一切避け、彼から見て生きているかどうかすらわからない状態にするのが最善です。これが復縁の基本です。
しかし、別れを告げられたそのとき、この基本通りに行動できた人はごくわずかでしょう。
たとえば、別れ際にすがってしまった人、別れてもずるずると関係が続いている人、同じ職場にいる人、まだ同棲している人、お金の貸し借りがある人などは、連絡を取らないこと自体が難しいかもしれません。
また、遠距離恋愛の人、音信不通の人、体だけの関係だった人、自分から振ってしまった人も基本の行動が取りづらいでしょう。
もしくは、彼に新しい彼女がいる、彼から「復縁はない」「無理」、もしくは「考えさせて」「将来的には復縁はあるかも」と言われている場合はどうすればいいのでしょうか?
そこで今回はそれぞれの状況別に、今の相手の気持ち、とるべき対処法、冷却期間の置き方についてご紹介します。
なぜ冷却期間が必要なの?〜連絡してはいけない理由
復縁したいなら、別れた後に冷却期間が必要です。なぜなら、彼はあなたに興味がないか、あなたを嫌いになって別れたはずです。
そのままあなたがつながっていると、彼はあなたへのマイナスイメージを持ち続けてしまいます。
そこで、潔く別れを受け入れ、彼に一切連絡をしないことで、これらの悪い印象が薄れていきます。
彼は次第に「彼女は今、何をしているのだろうか?」「彼女は僕のことを忘れてしまったのかも?」とあなたのことが気になり始めることでしょう。
シチュエーション別・復縁の可能性を高める方法まとめ1. 別れ際にすがってしまった場合
別れる時に泣きながら何度も連絡をしてしまった、別れに納得できなくて彼をきつく責めてしまった、「別れたくない」と無理に関係を続けようとしてしまった。
このように別れ際に彼にすがってしまった場合、あなたは彼にとってすでに「うっとうしい存在」となっているでしょう。
もし謝罪をしたとしても、「復縁したいから、謝罪しているのだろう」と思われてしまいます。
また、あなたから優しいメッセージを送っても「復縁したいから俺に良い印象を与えたいのだろう」と思われてしまいます。
下手をしたらストーカーと思われることもあるかもしれません。
もうこれ以上関係を悪化させないことです。直ちに彼との連絡を、最低半年間は断ちましょう。
2.別れてもずるずるとした関係が続いている場合
別れたあとも彼と体の関係が続いている、またはデートをしているという状態は復縁するためにはあまりいいとは言えません。
多くの男性にとって、それは「一番ちょうど良い距離」だからです。
付き合わずに体だけの関係を持てれば、他の女性とも体の関係を持つことができ、それを責められることもありません。
彼にとって都合の良い距離にいると、あなたへの興味は徐々に失われて行くでしょう。
まず体の関係だけ続いている場合、「付き合わない限り体の関係は持たない」と言って彼との連絡を断ちましょう。
デートだけしている場合は、適当な理由をつけて断ることにしましょう。
いずれも「彼女とはきちんと付き合わないと、会えない」という状態にしてください。
3.彼から「復縁はない」「無理」と言われている場合
「今後、復縁はない」「また付き合うのは無理」という言葉は、あくまで彼のその時の感情です。実はこれらの言葉は、全く気にする必要はありません。
いま、彼は「何でもいいから、あなたと離れたい」と思っています。
それなのに、別れ際にすがってしまったり、何か口実をつけて彼と会おうとするのは絶対にやめておきましょう。
今は彼の望むとおり、速やかに彼との連絡を絶つことです。
半年間彼との連絡を断てば、その間に彼の感情に変化が訪れ、彼から連絡してくる可能性が高まります。
4. 「考えさせて」「将来的には復縁はあるかも」と言われている場合
彼の「考えさせて」「将来的には復縁はあるかも」という言葉は、あなたをキープしておきたいということを意味しています。
キープする=付き合う気は無いけど、他の男性のところにいかないようにする、ということです。
この場合、「放っておけば彼女を他の男性に取られるかもしれない」と彼に思わせる必要があります。
連絡を断った半年の間、もし彼から連絡が来たら、LINEやメールは5回に3回はスルーする、デートの約束は適当な理由で断るようにしましょう。
そして、半年間絶対に自分から連絡をとることはやめましょう。
5. 自分から振ってしまった場合
自分から彼を振った場合、最も重要なことは彼にすがり付かないことです。
自分から振っておいて、彼が離れた時にすがりつけば、彼はあなたを身勝手な女性と思うでしょう。
自分から振った場合は、3ヶ月の冷却期間を置き、その後彼に何気ない連絡をしましょう。たとえば、「急に涼しくなってきたね」というような簡単なメッセージがおすすめです。
彼から連絡がなければ、さらに3ヶ月沈黙をしてください。
6. 彼に新しい彼女ができている場合
彼に新しい彼女がすでにできているのなら、その恋人に飽きた時がチャンスです。
この場合の冷却期間は「半年ではなく1年」となります。というのも、彼が新しい彼女に飽きるまでに一年くらいはかかるからです。
その間、連絡を絶つことを完全にできれば、1年くらい経ってから彼から連絡がくるでしょう。
それでも連絡が来ない時は、自分から何気ない連絡をしてみましょう。「最近暑いね。」など、何気ない短文のメッセージがおすすめです。
そこで、相手が盛り上がれば、相手のテンションに合わせて会話を続けましょう。特に盛り上がらない場合や、相手から返信がないなら、さらに半年連絡を断ちましょう。
7. 同じ職場の彼の場合
別れた元彼が同じ職場にいる場合、連絡をとらない、というのは実践しにくいでしょう。それはつまり、復縁しにくいということでもあります。
その場合は、「できる限りの連絡をとらない」ようにしましょう。その際は、「職場のもっとも好きでも嫌いでもない同僚と同等に接する」ようにします。具体的には以下4つを実践してください。
i)職場では自分から彼に会いに行かない。
ii)職場では、彼を無視しない、優しく接する。
iii)仕事が終わったらさっさと帰り、私生活では完全に沈黙をする。
vi)職場の飲み会は全て適当な理由で断る。
彼に積極的に会おうとしない一方で、彼を避けないことが重要です。常に、「彼のことが好きだったけど、今は全く彼に興味がない」という態度をとりましょう。
8. 同棲している彼の場合
別れてからも彼と同棲を続けている場合、これは最も連絡を断ちにくいシチュエーションでしょう。つまり、「最も復縁しにくい状況である」、ともいえます。
できれば、速やかに同棲を解消しましょう。
同棲を解消する時、彼の荷物と自分の荷物をきちんと分け、お互いに貸し借りをなくし、合鍵を返し、沈黙を始めても連絡を取り合うことのないようにしてください。
どうしても同棲を解消できない場合、復縁できる可能性は著しく下がりますが、その場合でもできるだけ彼との接触をなくしましょう。
会う時間を減らす、貸し借りをなくす、干渉しない、悪い印象を与えない、を実行しましょう。
9. 遠距離恋愛だった場合
遠距離恋愛だった場合は、物理的に連絡を断ちやすいでしょう。偶然、彼に会うこともなく、多くの場合共通の知人も少ないでしょう。
この場合、彼との連絡を絶つのはたやすく、一番、「相手からみて生きているかどうかすら分からない状態を作ること」ができる状況といえます。
しかし、遠距離恋愛はあなたに不安をもたらすかもしれません。
「遠く離れた地で彼が新しい女性と付き合ってしまうかもしれない」という不安は大きなものでしょう。
自分の感情に負けず、不安から彼に連絡をとろうとするのはやめ、半年間完全に彼との連絡を断ちましょう。
10. 彼が音信不通になっている場合
彼が音信不通になっている場合、その多くはあなたが彼をうんざりさせ、彼が音信不通にせざるを得なかったことが多いでしょう。
「連絡をしないで」と言ったにも関わらず、あなたが彼に連絡をし続けた結果や、いつまでも別れを受け入れなかった結果であることが多いです。
中には、音信不通というだけでなく、LINEをブロックされていたり、メールをしたら宛先不明で返ってきたりする場合もあるかもしれません。それは、「彼を心からうんざりさせた」ということです。
いかなる理由でも、音信不通の彼と「なんとか他の手段で繋がろう」としないことです。彼に繋がろうとすればするほど復縁は遠ざかると思ってください。
不安に打ち勝って、速やかに半年間彼との連絡を絶ちましょう。半年もすれば、彼がブロックを解いてくることはよくあります。
11. 体の関係だけだった彼の場合
体の関係だけだった彼の場合、実際には付き合っていないので、復縁とはなりません。
あなたが目指すべきところは「今度こそきちんと付き合ってもらうこと」でしょう。そのために、「あなたと正式に付き合いたい」と彼に伝えましょう。
まず間違いなく彼はごまかしたり、「それは無理」と言って来るでしょうから、そう言われた日は楽しく過ごし、翌日から半年連絡を絶つのがベストです。
その間、何度か彼から連絡があったら、「正式に付き合う恋人を探しているので、連絡をしないでほしい」と伝えて連絡を断ちましょう。
12. お金の貸し借りがある場合
お金の貸し借りがあると、彼と利害関係があることになり、復縁を妨げる原因となります。
彼にお金を借りているなら直ちに返してください。その後、彼に感謝の言葉を伝え連絡を断ちましょう。
あなたが彼にお金を貸している場合、すぐに返してもらってください。
それが無理なら、彼にそのお金をあげると伝えましょう。
ずっと「元カノにお金をかりたままだ。」という感情を抱えているとストレスになり、別れているのにあなたとの関係がまだ繋がっていると感じさせ、復縁が難しくなります。
復縁を一番に考えているなら、すぐにその場で返してもらうか、もしくはあげてしまうことです。お金と彼の二つとも取ろうとしないことを勧めます。
冷却期間を終えたら連絡をとるタイミングは相手が決めます。連絡を絶つことが完全にできれば、多くの場合、半年経つ前に彼から連絡がくるでしょう。
ごく一部において半年間(彼に恋人がいた場合なら1年間)たっても連絡が来ない場合があります。
その時は自分から何気ない連絡をします。それで相手が盛り上がれば、それが冷却期間が終わったタイミングです。そこで特に盛り上がらなかったり、相手から何も連絡がないなら、さらに半年沈黙をします。
復縁は気の長い作業です。彼があなたを思い出すまで、彼と連絡を絶つようにしましょう。
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