1年以上長続きしているカップルに共通していること

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出会いは多くても付き合っても2〜3ヶ月持たないですぐに別れてしまう。そんな短命な恋愛を繰り返していませんか?モテるのは良いことですが、1人の人間と長く付き合ってみることで経験できることも多いです。


「なかなか恋愛が長続きしない」と悩んでいる方の参考になるように、交際が1年以上続いているカップルに共通する点を探ってみました。

■・「素」を出しても平気

「これまでの恋愛では年上と付き合っていたせいか、背伸びばかりしていて彼にスッピンを見せられなかったし、嫌われるのが怖くて素を出せなかったので、長続きしませんでした。同級生の彼と付き合い始めてからは、思いっきり甘えられるし楽です」(24歳/メーカー/交際歴1年半)


背伸びしてでも付き合いたいような大人の男性との恋愛は、それはそれで自分を成長させてくれます。でも、ファッションやメイクなど無理をするとお金もかかりますし、何より精神的に疲れてしまいますよね。


自分が楽でいられる相手と付き合うのが長続きの秘訣のようです。

■・会いたい頻度にあまり差がない、生活時間帯が合う

「今の彼は月に2,3回会えれば十分だというタイプ。私も資格取得の勉強をしているのでそのくらいがちょうど良いんです。元カレと付き合っていたときは週に3,4回会っていて、夜型の彼に合わせて寝不足になったり大学に遅刻してしまったこともあったので、時間帯が合うのって大事だと思います」(23才/不動産関係/交際歴1年2ヶ月)


デートの回数や時間帯は相手とのすり合わせで決まりますが、あまりにもお互いの希望が合わないと、どちらかが無理をせざるを得なくなってしまいます。それでは疲れてしまって長続きしないですよね。また、生活時間が合うほうが、単純に連絡も取りやすいので、やきもきすることが少ない、というのも、長続きに関係しているのかもしれません。

■・共通の趣味がある

「美味しいお店を開拓するという共通の趣味があるので、毎回のお食事デートが探検みたいで常に楽しいし飽きません。こんなに食の趣味があう人はなかなか出会えないので、お互いを大事に思えるんだと思います」(25才/広告関係/交際歴2年半)


恋愛は、「いいな」と思ったふたりが、お互いに深く知り合っていくことでもありますが、徐々に相手の「知らないこと」は減っていきます。そこでマンネリは起こってくるわけですが、共通の趣味があると会話も盛り上がり、楽しい時間を過ごせますよね。


全然共通点がない関係から始まったとしても、彼が好きなものに興味を持ったり、自分の好きなものに彼を巻き込んでいけばお互いの共通の趣味を作りあげていくことができますよ。

■・お互いに踏み込みすぎず、嫌なことはNOと言える

「前の彼は俺様タイプで『今から会おうよ』と22時くらいに呼び出してくる自己中な人でした。合わせるのに疲れてしまって別れてましたが、今の彼は私から誘っても、『今日は疲れてるから会うのやめよう』とさらっと断ってくるタイプ。なので私も合わせすぎなくなりました」(26才/介護関係/交際1年半)


「嫌われたくないから」と、いつも相手に合わせていては疲れてしまいます。自分の時間や気持ちを大事にして、嫌なことは嫌だと言っていいんだと思える相手だとお付き合いに疲れを感じることも少ないでしょう。


自分のペースを守って付き合うのは全然悪いことではありませんよ。むしろ、そうすることでお互いに譲歩しあって「ちょうどいい付き合い方」ができてくるはずです。

■おわりに

1年以上長続きしているカップルに共通しているのは「共通点が多いこと」「相手に合わせすぎるのではなく自分のペースも尊重して付き合えること」だといえます。短期間なら無理をしても合わせられますが、疲れる関係はどうしても長続きしません。


これらは交際前の会話である程度見極められる点だとも言えるので、しっかり会話の中でお互いの相性を探ってから付き合いたいものですね。(上岡史奈/ライター)


(ハウコレ編集部)